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国鉄全国運動と生コンゼネスト勝利へ、関西で労働者総決起集会

s20101019d-1.jpg 10月15日、大阪市中央公会堂において「国鉄1047名解雇撤回! 職場・地域に『国鉄闘争全国運動』を広げよう! 改憲―戦争と民営化―労組破壊にたち向かう闘う労働運動を!」関西労働者総決起集会が、360人の大結集でかちとられた。この集会は二つの発言を柱として、さながら「国鉄・生コンゼネスト」集会としてものすごい熱気でかちとられた。第一の柱は、呼びかけ団体である動労千葉・田中康宏委員長による「国鉄全国運動を呼びかけた意義と展望」の鮮明な提起。第二の柱が「生コン産業ゼネスト」を3ヵ月をこえて闘いぬく全日建運輸連帯関西地区生コン支部の高英男副委員長による歴史的なゼネスト闘争報告である。 

s20101019d-2.jpg 集会は、全国金属機械港合同・中村吉政副委員長の司会のもと、上記の二つの提起・報告を中心に、国鉄全国運動の呼びかけ人としてス労自主の入江史郎委員長のあいさつ、動労千葉争議団の中村仁さん、国労旭川闘争団の成田昭雄さん、国労小倉闘争団の羽広憲さんの登壇、関西各地の闘う労組からの発言としてかちとられた。関生支部はこの日集団交渉を闘い、ストライキをさらに継続すると決定し、その高揚の中で多くの組合員が集会に結集した。関西から「4・9和解」の大攻撃をうち破る国鉄闘争全国運動をつくりだし、11月1万結集に向けた大きな一歩が踏み出されたのだ。
 集会に先だって、JR西日本本社行動が、関西、米子、広島の国労組合員と九州、北海道の闘争団員の国鉄労働者を先頭とする50人のデモとして闘われた。尼崎事故を居直り、さらなる外注化で生き延びようとするJR西日本とそれを支える体制内労組を、国鉄闘争全国運動で打倒する第1波闘争として、戦闘的に打ち抜いた。(関西・K)
 ⇒詳報は『前進』本紙2461号(10月25日発行)に掲載 

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