裁判員制度廃止へ300人が銀座デモ、沿道の共感集める
12月10日夕、「裁判員制度はいらない!大運動」が主催して、「みんなで裁判員制度を廃止させるぞ12・10緊急デモ」が闘われた。闘う弁護士、労働者・学生・市民など300人が日比谷公園から東京地裁―虎ノ門―新橋―銀座―東京駅前へとデモした。「裁判員制度は現代の徴兵制だ!」「100万人への赤紙発送を弾劾するぞ!」「みんな裁判員を辞退しているぞ!」「みんなの拒否で裁判員制度を廃止するぞ!」のシュプレヒコールが銀座の街にこだまし、圧倒的な注目を集めた。「なんで俺らが裁判員なんだよ。義務じゃないよな」「私も反対!」。金曜の夜で賑わう沿道から、共感の声が上がった。
11月16日には裁判員裁判で初の死刑判決が横浜地裁で出されたが、裁判長が被告に控訴を勧める事態となった。こんなものは裁判ではない!
朝鮮侵略戦争が切迫する中、裁判員制度拒否は戦争動員拒否の意思表示そのものだ。みんなの拒否で裁判員制度廃止へ!(M)
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