動労千葉2・1~2ストへ、スト貫徹総決起集会開く
動労千葉は1月28日、「スト貫徹!総決起集会」を千葉市民会館で開いた。午後6時すぎ、仕事を終えた各支部組合員や支援が駆けつけ、地下ホールを埋める300人が集まった。
集会終了後、全参加者は直ちに千葉運転区庁舎前での抗議行動に立った。千葉支社から慌てて駆けつけた管理者たちに対し、ライフサイクル強制配転の事前通知を受けている千葉運転区支部の北嶋琢磨君を先頭にして、組合員が次々とマイクを取って積年の怒りをたたきつけ、シュプレヒコールを繰り返した。
集会では冒頭、19日以降から指名ストを続け、連日の庁舎前抗議行動を貫徹してきた北嶋君が、この間の闘いへの支援に心からの感謝の言葉を述べるとともに、「動労千葉の直面している課題はおれの問題だけじゃありません。あらゆる攻撃をかけて動労千葉をつぶそうとしている会社の連中に、おれたちの闘いを見せてやりましょう!」と熱烈に訴えた。
方針提起に立った田中康宏委員長は、千葉支社が北嶋君に対するライフサイクル配転通知を撤回しなければ、2月1~2日、旅客関係の全本線乗務員と、駅で働く組合員を対象とした春闘第1波のストに突入すると宣言した。
北嶋くんの渾身の決起は全JR職場に響き渡り、他労組の現場労働者からも激励の声がいくつも届いている。その訴えは、同じ攻撃にさらされているJR青年労働者の心を揺さぶり、動労千葉組合員の心を一つにしている。
2・1~2動労千葉スト支援に、職場の仲間とともに駆けつけよう!(O)
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