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19日、新潟で4者・4団体路線と対決して集会

10月19日、「国鉄1047名解雇撤回!民営化絶対反対!10・19新潟集会」が開かれた。4者・4団体による1047名闘争終結策動と対決し、世界金融大恐慌と対決し「労働者に権力をよこせ」という戦闘的集会となった。集会後、街宣に打って出て11・2への総決起を訴えた。
 講演で動労千葉の川崎昌浩さんは、「金融大恐慌が始まった、こういう時代こそ労働組合の真価が問われる」と訴え、1047名闘争を「賞味期限切れ」などという4者・4団体を徹底的に批判した。「動労千葉が1047連絡会から出て行った。政治解決に反対している」などのデマを懇切丁寧(こんせつていねい)に批判し、自らの闘いの教訓を参加者に熱く語りかけた。


 集会基調は国労共闘の仲間が行ない、冒頭、昨日の地本大会での執行部との大激論を報告した。平然とデマを振りまく地本執行部、さらに新潟で4者・4団体路線を推進する新社会党委員長は「10・24集会が幕引き集会と言われているが、いずれにせよ来年3月に高裁判決で、最後の国鉄集会になる」と発言したことを暴露。
しまいに国労副委員長は「地域でいかに連合とやれるか」と連合合流まで発言。「絶対に許せない! 国労の闘う旗を守り抜く。職場での闘いを開始したら、組合を越えて注目を集めている。第2次国鉄決戦でJR青年労働者を獲得し、1047名闘争を絶対勝利させる」と訴えた。
 リレートークでは、「民営化に屈服した自治労の活動家が4者・4団体を推進している。体制内をぶっ飛ばそう」「元気の出ない集会に労働者は行きたくない。11・2に全員で行こう」「国鉄分割・民営化の時小学生だったが、解雇撤回の原則が重要とわかった。1047名闘争は労働者の未来がかかっている」「初めて職場で11月集会のチラシを渡した。こんど組合代議員に出る。体制内執行部に代って俺がやる、ランク&ファイルだ」と、青年を先頭に体制内をぶっ飛ばし、動労千葉と団結して闘うと決意表明。
 集会後は、ただちにJR新潟駅前で街宣に決起。賛同署名も集まり、特に公務災害求めて闘う家族と、闘う労働組合の必要性で意気投合したのは特徴的であった。

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