4月市議選で八尾市を塗り替える闘いへ、1・30総決起集会かちとる
1・28大阪地裁による住宅明け渡し不当判決徹底弾劾、住宅闘争勝利、八尾北医療センター明け渡し阻止、4月市議選必勝を掲げて、1・30総決起集会を165人の結集で勝ちとった。
全国連西郡支部青年部長・佃文弘さんの「チュニジア、エジプトで革命が起こっている。全世界で学生や青年の怒りが爆発し立ち上がってきている。世の中をひっくり返す大チャンスがそこまで来ている」という戦闘宣言で集会が始まった。
まず住宅明け渡し裁判の当該3人が発言。辻西幸子さんは「14年間供託して闘い続けてきた。給料の差し押さえに続いて追い出し、負けてたまるか、不当判決に絶対負けない」。田中由加さんは「裁判長は役所側に立っていることがはっきりした。さらに燃えてきた。みんなと一丸となって闘っていきたい」。岡邨洋さんは「14年間の住宅闘争が八尾市を裁き、解放同盟本部派・吉村と八尾市の結託を暴いてきた。ここに住宅闘争の大きな意義がある。全国連西郡支部、八尾北労組、守る会の絶対反対の団結でここから闘いが新しく始まっている。団結の力を確信した。この中で生き生活できる」と烈々たる決意を表明した。
続いて泉佐野市議・国賀祥司氏、関西労組交流センター代表・南谷哲夫氏から、4月八尾市議選必勝に向けて共に闘う力強い発言を受け、杉並区議・北島邦彦氏と全国連品川支部のメッセージが紹介された。
基調報告は八尾北医療センター労組委員長・藤木好枝さんが提起した。「八尾北労組は3人と固く団結して闘う。当該の3人が真っ向から立ち向かっていることが勝利の証だ。4・9和解攻撃と11・23朝鮮侵略戦争情勢に対して6・13国鉄全国運動がたちはだかっている。西郡・八尾北の闘いが国鉄全国運動そのものとして八尾市の労働運動を塗りかえていく闘いをここから開始していく。市議選必勝に向けて闘おう」と檄を発した。
すえみつ道正八尾市議は「3人の闘いに続いて新たな住民の決起が始まっている。共産党と解同本部派吉村は、国と八尾市の手先となって差別をあおりながら闘いをつぶす役割を果たしている。八尾北・西郡で始まった新自由主義・新成長戦略の攻撃を、反対に八尾北・西郡から6千万労働者の闘いにしよう。ついにそれができる時がきた。菅民主党政権と田中市政を一気に打ち倒して資本主義を終わらせよう。生きるために闘い、青年を獲得しよう。選挙戦の中で八尾北と西郡の旗を高くかかげて前進しよう」と提起した。後援会からもすえみつ必勝の訴えがなされた。
国労5・27臨大闘争弾圧被告、関西合同労組、婦民全国協八尾支部、八尾北命と健康を守る会、住宅差し押さえ弾劾裁判原告の決意表明を受け、団結ガンバローで集会は圧倒的な熱気のうちに締めくくられた。集会後、寒風の中、青年の鉦(かね)と太鼓を先頭に村内を戦闘的に練り歩いた。(八尾北医療センター労組・A)
この記事へのコメントはありません。