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“西郡支部1千人建設で勝利する”関西狭山集会で戦闘宣言

s20110524b-1.jpg 5月22日、八尾市・桂人権コミュニティセンターで「5・23石川一雄さん不当逮捕48カ年糾弾! 狭山第3次再審闘争勝利! 新自由主義と対決する新たな解放運動をつくり出そう! 八尾北医療センター明け渡し反対! 西郡住宅闘争勝利! 関西狭山集会」が開催された。主催は部落解放同盟全国連西郡支部、八尾北医療センター労組、関西労組交流センターで、180人が大結集した。
 末光道正八尾市議の特別報告の後、石川一雄さんから狭山闘争支援者に宛てたメッセージが読み上げられた。 

s20110524b-2.jpg 続いて、西郡支部の岡邨(おかむら)洋支部長が基調報告を行った。「関西地区生コン支部と三里塚闘争への大弾圧は、追いつめられた日帝・菅政権の危機の現れだ。怒りの火の玉となって仲間をただちに取り戻そう。国鉄全国運動6・5大集会に結集しよう」「市議選で民営化の手先=解同本部派との闘いに決着をつけた」「西郡の廃村=更地化は西郡支部と八尾北労組の団結をつぶすことを狙った、被災地とまったく同じ新自由主義による極限的攻撃だ。ムラをあげた絶対反対の新たな大闘争で迎え撃ち、必ず阻止しよう」「解同本部派は震災『自粛』で5・23狭山闘争を放棄し、全国連本部は関西では『狭山事件の今を考える学習会』と称して旅館に引きこもった」「私たちは『自粛』攻撃を断固うち破り、石川さんと固く連帯し闘いぬいている。支部1千人組織建設の力で狭山再審をかちとろう」
 岡邨支部長の提起と戦闘宣言の後、八尾北労組、八尾北命と健康を守る会、関西労組交流センター、全学連が闘う決意を表明。続いて支部青年部が登壇し、佃文弘青年部長が「青年部は、ありとあらゆる分断・差別を打ち破り、新自由主義と真っ向から闘う新しい部落解放運動を突き進む」と烈々たs20110524b-3.jpgる決意表明を行った。
 集会後の村内デモは圧巻だった。青年たちのドラムと鉦(かね)、支部青年部のシュプレヒコールが牽引するデモ隊に、これまで解同本部派の嫌がらせや脅しで公然とは出てこれなかった住民たちが、続々と外に出てきて、手を振り声をかけてきた。選挙戦さながらの熱気だ。本部派によるムラの支配が根本からうち破られているのだ。
 6・5から7・24支部大会へ! 支部1千人組織建設に向かって突き進もう。(U) 

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