仙台で被災地への圧殺攻撃ぶち破るデモに、飛び入り参加続々!
9月11日、大震災から半年、被災地・仙台で反原発のデモを闘いぬいた。集会・デモを準備する過程から、「震災半年の復興イベントにデモをやるのは非国民」というような、被災地・フクシマの怒りを圧殺する大反動をぶち破ってのデモだ。
100人で始まったデモは、飛び入りで次々と参加者が増え、デモのゴールに着いたときには200人にまで膨れ上がった。その多くが、初めてデモをしたという青年だ。「何かしなければと思っているが、何もできていない自分がイヤになり、自分を変えたいと思って参加した」「またデモがしたい」というのが青年たちの感想だ。
デモの前には、東北大学片平キャンパスで集会をかちとった。東北大当局は、反原発の声を大学からあげさせないために、「集会を認めない」とガードマンを導入し、集会破壊をねらってきた。しかし、東北大学学生自治会を先頭とした労学の団結した力ではね返し、「原子力ムラ」の住人である大学と御用学者を徹底弾劾し、怒りを爆発させた。(仙台)
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