「STOP!上関原発」青年・女性先頭に原爆ドーム前で訴え
9月11日広島では、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の呼びかけで、「福島を返せ! 再稼働阻止! STOP!上関原発」を掲げ、原爆ドーム前に85人が集まった。原発を必要とするような経済や世の中のあり方を変えようと歌で訴えた女性。8・6大行動を通して運動に参加し「原発のない世の中へ革命をおこしていこう」と訴えた若い女性。「戦争と原発は一体。この体制にノーを」「今こそ仲間を増やし、原発をなくそう」とリレートークが続いた。非正規の青年労働者は「勇気をふりしぼってここに来た。原発の問題から逃げたくない。みんなの前で話すことが第一歩」と訴えた。
被爆医療に携わってきた高陽第一診療所、反戦被爆者の会の下田礼子さん、全学連からの発言が続き、地元マスコミも注目する中、青年・学生の太鼓を先頭に、中国電力本社に向かってのデモに出発した。8・6ヒロシマの歴史的な成功を引き継いで、青年や女性を先頭に新たな反原発の闘いが広島からも始まった。(広島)
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