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伊方原発の再稼動を許さない! 2・11松山アクションかちとる

s20120214c-1.jpg 2・11反原発一斉行動の一環として、フクシマとつながり、大飯と並んで再稼働の焦点となっている伊方原発の再稼動を絶対阻止する決意で、松山アクションを行いました。中村県知事は「いずれ(再稼動)せざるをえない」「伊方と福島はイコールではない」(2月2日、ロイターのインタビュー)と、4月再稼動を目指す意図を表明しています! 2月16日には関係9自治体と県の「原発事故に備える訓練」を強行しようとしています。「防災対策の強化」は再稼働を規定方針とし、伊方原発で「第二のフクシマ」が起こることを前提に、陸海空3軍自衛隊も動員される「戒厳体制」を敷く訓練です。こんな訓練は絶対に許せません。 

s20120214c-2.jpg 13時から伊予鉄松山市駅前の坊っちゃん広場で、百万人署名運動愛媛連絡会の「な全署名」街宣を開始。「伊方原発の再稼動を許さない! 全原発を廃炉に!」と訴えたビラをまき署名を呼びかけました。怒りのアピールにビラがどんどん受け取られ、署名が集まりました。
 14時からは県庁へのデモ行進です。急な呼びかけにもかかわらず仲間が次々と坊っちゃん広場に集まってくれました。「フクシマと連帯し伊方原発再稼動をさせない」「福島の郵便労働者は被曝労働を強制されている。このことに何も言わないJP労組本部は許せない。春闘で原発廃止・被曝労働許すなの声を上げよう」などの発言を受けて、40人でデモに出発しました。アーケード街を通り、最後に愛媛県庁・県議会前で「再稼動を許さない」「知事は再稼動を認めるな」と一段と大きな声で怒りを込めてアピールしました。
 アクションのまとめで、愛媛県庁で働く労働者から「伊方原発の再稼動阻止へ、県議会・知事へどんどん押しかけよう。私たちも団結して行動します。3・11はフクシマへ集まろう。そして福島と伊方を結んで闘おう」と発言がありました。
 集会の後も百万人署名運動の仲間がぜんざいを用意してくれて、体を温めながら交流は続きました。デモに参加した非正規で働く青年からは「正規の人はしがらみが多いから声をあげられないのかな?」「私たちの希望を返して欲しい」との声がありました。労働組合が青年を先頭に未来のために立ち上がることが求められていると実感しました。「反原発・反失業」で青年労働者と結びつき、闘う労働組合を甦らせよう!
 3・11フクシマを頂点とする2~4月再稼働阻止・全原発の廃止の決戦に2・11松山アクションで突入しました。愛媛からも大挙3・11フクシマへ集まる決意です!(百万人署名運動愛媛・会員H) 

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