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再稼働絶対反対! 反原発★反失業吉祥寺デモ打ち抜く

s20120416a-1.jpg 4月14日、NAZEN吉祥寺(準)の呼びかけで「反原発★反失業吉祥寺デモ」の第4弾が意気高く打ち抜かれた。野田政権はこの日、枝野経産相を福井県に送り「地元の理解を得る」などとほざいている。ふざけるな! 原発再稼働に対する怒りは沸騰寸前だ。小雨の降る中武蔵野公会堂前を出発したデモは、沿道から青年労働者が合流し、120人にまでふくれあがった。
 この日は、福島から椎名千恵子さんも参加。デモは、かんしょ踊りでスタート。この日のために練習を重ね、吉祥寺の街を練り歩いた。椎名さんは前夜手作りの「怒」と印した甲あてをつけ、デモの先頭に。福島との団結を込めた〈民衆の抵抗の踊り〉は沿道の大注目。店の中から人が飛び出してきて、歓声が上がった。 

s20120416a-2.jpgs20120416a-3.jpg 大通りに入ってリズムコール。「大飯原発再稼働反対!」「枝野は福井に行くな!」「ミサイル迎撃絶対反対! 原発こそがよっぽど脅威だ!」「どさくさに紛れて再稼働するな!」のコールに、沿道からは声援とデモに合流する人も多数。
 大飯原発再稼働に血道をあげる野田政権は、北朝鮮をめぐる緊張が増す中で、機動隊や大量の私服を動員し、かつてない弾圧体制をとった。そんな弾圧体制をものともしない青年労働者・学生の熱気が燃え上がる。沿道から青年がつぎつぎとデモに合流してくる。デモ、コールのテンションも最高潮に達したまま、解散地・井の頭公園になだれ込んだ。
 集会後の交流会には、初参加の青年が多数参加。在日の青年が「新自由主義と対決するデモをもっとやろう」とアピール。自作のリーフレットを作成して持ち込んだ青年や、昼の行動から連続して決起した人も。一昨日不当逮捕された千葉合同労組の仲間への激励とカンパも寄せられた。国際色豊かなインターナショナルの合唱と大盛況。最後に事務局から、連続してデモ・学習会が呼びかけられ、「NAZEN吉祥寺」結成に向けて闘いを継続していくことが確認された。(東京・N) 

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