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8・5広島 戦争反対へ日韓ともにおう サード配備撤回闘争委員会・キムヒョンゲさん

20170814g-1.JPG 東アジアの戦争危機が高まっています。ソンジュの住民は去年7月16日、テレビ・ニュースでソンジュにサードが配備されることを知りました。当時のパククネ政権は、ソンジュの人びとを動物扱いしたのです。その日から今日まで、戦争反対・サード配備反対の闘いを続けてきました。
 ロウソク行動はパククネを監獄にぶち込みましたが、社会革命には至りませんでした。労働者民衆は直接民主主義に訴えましたが、野党の国会議員たちが国会でパククネ弾劾の形にして、ロウソク闘争の成果をとってしまったのです。今も韓国では、非正規職撤廃・サード配備反対、労働者の権利のための闘いを絶え間なく続けています。

 ムンジェインはロウソク集会では「非正規職撤廃」を言いましたが、大統領になってからは何もやっていません。獄中の民主労総のハンサンギュン委員長も釈放されていません。
 北朝鮮のミサイル発射を口実にムンジェインがサード追加配備を認めたことは日米が朝鮮半島で戦争を起こそうとしていることに協力したものであり、裏切り者です。戦争は新自由主義の失敗を労働者民衆にしわ寄せするものであり、新自由主義は1%のために99%を搾取するものです。
 戦争は始まる前に阻止なければいけません。労働者の権利を守ることと、戦争を阻止することはまったく同じことです。戦争に向かって走る安倍は打倒されるべきであり、日本の同志の闘いを断固支持します。トゥジェン(闘争)!
ソンジュ・サード配備撤回闘争委員会地域住民委員会代表 キムヒョンゲさん

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