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東京・吉祥寺で反原発・反失業デモ、青年労働者が続々合流!

s20110530b-1.jpg 5月28日夜、反原発・反失業デモが東京・吉祥寺に大登場した。約150人で井の頭公園を出発したデモは330人にふくれあがった。雨が降る中のデモだったが、「反原発デモがついに吉祥寺でも始まった!」と沿道は大注目。「原発いらない!」「ふるさと返せ!」「仕事を返せ!」「子どもを守ろう!」「被曝労働許さないぞ」「ノー モア フクシマ」「労働組合よみがえらせよう」など、リズムに合わせたコールに傘を揺らして応える人たちや、店内から総出で手をふる労働者。沿道を一緒になってデモについてくる人たちも。車の中からも拍手喝采だ。 

s20110530b-2.jpg 浜岡原発で仕事をしていたという青年労働者は「原発のことを全然知らない状況で仕事をしていた。素人がつくった原子力発電所が本当に安全なはずがない」と全力でデモに参加した。デモはフクシマの怒りとも結びついた。福島出身の青年労働者も「何か自分にできることがないかと思って参加した。ノーモアーフクシマのコールに涙が出た」と合流した。外国人、ミュージシャン、「原発は高コスト」というプラカード持参の青年などが、どんどんデモに加わり、若者の街である吉祥寺は反原発・反失業で大いに盛り上がった。怒りを解き放ち、はちきれんばかりの熱気あふれるデモとなった。
 デモの呼びかけは合同労組八王子、東京西部ユニオン、東京北部ユニオンの青年部だ。呼びかけ人の医療労働者は「東京電力や国は原発でさんざんぼろもうけして、原発を手放そうとはしない。非正規化も資本がもうけるためにやっている。根底は同じ問題だ。こういう現実を許してきたのが御用組合だ。本当に労働組合をよみがえらせよう。労組交流センター青年部をつくろう」と訴えた。闘う労働組合が先頭に立って青年が団結してデモを牽引したことは決定的だ。
s20110530b-3.jpg 反原発のうねりは止まらない。次は6・5国鉄大集会と6・11反原発100万人行動、6・19フクシマ現地大行動を大成功させよう!(KZ) 

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