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大間原発建設を即時中止せよ! 電源開発本社に第4弾の抗議行動

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 2月14日、電源開発(Jパワー)本社に対し、大間原発の即時建設中止を求める第4回の申し入れ行動が闘われた。8・6広島―8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委主催で参加者は15人。前日には福島の3人の子どもたちが甲状腺がんの手術を受けたことが明らかになった。原発事故への激高する労働者民衆の怒りに戦々恐々の電源開発は、正門玄関の内外にガードマンを多数配置し、出入りする社員すらもシャットアウト。


 NAZEN全国会議・新橋アクション・8・6―8・9実行委の3団体が中に入り、本田正人広報室課長にNAZEN杉並も含む4団体の申入書を手渡した。NAZEN織田事務局長が、①大間原発は絶対に事故を起こさないという見解なのか、②福島原発事故に対する責任があいまいにされている現状、および③MOX使用済み核燃料の処理ができない状況について見解を求めたいと迫った。その回答は、①規制委の新基準に従う、②東電の問題だから関係ない、③使用済み核燃料の処理は国の仕事と、無責任きわまる内容だった。3・11で自分が大量にばらまいた「死の灰」を「無主物」と強弁して責任回避に汲々とする東電の卑劣な体質と、まったく同一だ。外のリレートークそして申し入れ報告をとおし、「3・11が起き、しかも活断層がわかっているのに建設など絶対に許せない」「核のゴミは関係ないと言うが、そういう理屈が通るのか」「電源開発は誠意が見られない。最低だ」と激しい弾劾の声が相次いだ。
 「原発をなくすために勇気を出して共に闘おう」と通行人と電源開発本社労働者に訴えるビラの受取は良好。回を重ねる度に、怒りが累積し、「デモもやろう」と行動をさらに強める提起も出された。3・11を大成功させ、3月21日第5弾対電源開発本社抗議行動を闘おう。(W)

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