原発即時廃止へ「松江アクション」
山陰では、NAZEN山陰呼びかけの「松江アクション」に、鳥取・島根両県で反原発を中心的に闘っている人々30名が結集し、原発即時廃止を訴えた。
午前中、JR松江駅前では、国労米子の鷲見貢さんが、フクシマの怒りと結びつくことこそ核心であることを仁王立ちして訴え、外注化=偽装請負粉砕・非正規職撤廃と反原発はひとつの闘いであることをアピールした。79筆の署名が寄せられた。
午後の学習講演会では、DVD上映の後、「島根原発増設反対運動」の芦原康江さんが「さよなら島根原発大集会」(2月12日)を成功させようとアピールした。講演には、NAZEN呼びかけ人でジャーナリストの土井淑平さんが立ち、「原子力村=原子力マフィア」を舌鋒鋭く弾劾した。山陰労組交流センター事務局長・入口裕伸さんから、NAZEN山陰の結成が報告・承認され、あわせて島根原発をめぐる緊急避難計画弾劾が確認された。集会のまとめを、NAZEN呼びかけ人の松浦武生さん(島根人類愛善会会長)が行って、全原発廃止への共同の決意を確認した。なお、新たに5人の学者や市民が、NAZEN賛同人に加わった。NAZENの発展で全ての原発廃止へ! (山陰・G・N)
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