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横浜の反原発アクション、多彩な企画とイベントに若者の熱気爆発!

s20110912k-1.jpg 原発いらない! 9・11KANAGAWAアクションは、横浜大通り公園に10代・20代の若い世代を先頭にのべ800名の人々が集まり、原発事故と政府の政策への怒りをたぎらせ、自らが未来を切り開くという熱い思いがあふれ出す感動的な集会としてかちとられました。毎週の実行委員会で徹底討論を重ね、「これまで活動したことがない若い世代を巻き込み、新しい運動のスタイルを創造する。これまでの既存の運動・組織の垣根を越える。福島の怒り・思いとつながる」と企画コンセプトを明確にし、これまでの運動を乗り越えるまったく新しい運動として行われました。 

s20110912k-2.jpg 正午からのパネル展示では、「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ」「チェルノブイリ・スリーマイル」「放射線による人体への影響」「福島原発事故の現状と政府のウソ」「福島の現実・福島の声」等々、日本帝国主義の核と原子力政策のウソとペテンを暴きだす展示の数々に、多くの人が見入り、あちこちで討論が巻き起こりました。さらに、福島のお母さんを招いた「福島のお母さんたちと語ろうブース」、2名の医師を交えての、父母の不安に応える「パパ・ママ相談所」、教育労働者による「文部科学省のウソとペテンを暴く」、自治体労働者の「下水汚泥の汚染状況」「横浜市広報のウソを暴く」、DVD上映会などの出店を通して、世代・職種・組織をこえた様々な熱い交流が生まれ、実際にこの場で新しい組織が結成され、行動が開始されました。
 圧巻は、3つのセミプロバンドによる「NO NUKES HAMA ROCK~未来を選びたい」と題する音楽イベント。全アーティストが原発事故への怒りと疑問を投げかけ、自分たちで未来を切り開こうという熱いメッセージを歌に込め、コール&レスポンスのレゲエ調「ゲンパツハンタイ」で会場は完全に一つとなりました。デモにも参加したことのない人々が、垣根を越えて一つになることの感動と、自分が動けば未来は変わるという希望と展望をつかみ取る感動的な集会となりました。
 参加した若い人が次々にスタッフとなり、すでに行動を求めている。この流れはもう止められない。さあ、次なる行動へ!(神奈川) 

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