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外注化・非正規職化と不屈に闘うPALEA(フィリピン航空地上職労組)と連帯

■東京支店に申し入れ行動
s20111216c-1.jpg フィリピン航空(PAL)は、フィリピン航空地上職労組(PALEA)の組合員の業務(牽引、搭乗手続き、機内食など)を外注化し、PALEA組合員2600人を解雇し、非正規職として選別再雇用する攻撃をかけている。
 PALEAは9月27日に外注化白紙撤回を要求し占拠闘争を開始した。
 PALは10月29日早朝、多数の暴力団にPALEAのキャンプを襲撃させが、労働者は屈せず、今も連日1000名以上がマニラとセブの国際空港に家族ぐるみでピケット、キャンプを張っている。 

s20111216c-2.jpg 12月12日、赤坂にあるPAL(フィリピン航空)東京支店に対して、動労千葉、全国労組交流センター、星野再審全国連絡会議は、外注化・労組破壊停止要求の申し入れ行動を行った。応対した幹部は外注化は適法だと居直った。だが、フィリピン労働長官がILO会合で示した「外注化前に労使交渉が必要」との指針にさえ反するとの追及に答えられず、申入書を責任者に渡すこと、期限内に回答することを約束せざるをえなくなった。 自分の職場で外注化阻止の闘いを組織し、PALEAと連帯しよう。
 PALEAが呼びかけるPALボイコットを広げよう。 (ST)

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