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JP労組中央委員会に被災地の全逓労働者が怒りのアジテーション

s20120217e-1.jpg 宮城・福島の労働者と東北大の学生は2月16日、仙台市内で始まったJP労組第9回中央委員会に対して、チラシまき情宣を行いました。会場前ではみやぎ労組交流センターや郵政非正規ユニオンの旗、のぼりなどを掲げ、賑やかに展開しました。マイクを取った宮城の全逓労働者は「3・11からまもなく1年。JP労組本部は、なぜ61名の全逓労働者が命を奪われたのかハッキリさせろ。大地震が起こっても郵便物を配っている職場の現実は何なのか。『郵政事業の発展が労働者を幸せにする』というJP労組本部の生産性向上運動が、仲間の命を奪ったのではないか」と訴えました。 

s20120217e-2.jpg 「非正規労働者4万6千人の雇い止め解雇を容認するなど、労働組合のすることか。ボーナスが1・3カ月カットされ、自腹営業が強制され、労働者の削減による労働強化と分断・競争によって交通事故・誤配が多発している」「ここ被災地で、賃金3割カット、一時金大幅削減、労働者をバラバラにする『新人事・給与制度』を進めることを決めることは絶対に許さない。非正規職労働者の雇い止め解雇撤回、原発反対で闘う労働組合を作り出そう」と熱烈なアジテーションを発しました。福島の元全逓労働者は「原発反対の声を封殺する腐りきった本部を許さない。すべての原発をなくすために、組合旗をもって3・11郡山に集まろう」と呼びかけました。現場労働者の怒りの訴えに、ほとんどの代議員がチラシを受けとりました。
 御用労組を闘う労働組合にするため、全逓職場に動労千葉を支援する会を立ち上げ、現場からの組織戦で勝負していきます。(宮城・T) 

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