八尾北・西郡の新春旗開き、安倍・橋下打倒へ戦闘宣言
八尾北・西郡の団結旗開きが1月12日、八尾北医療センター労働組合・全国連西郡支部・八尾北命と健康を守る会の主催で開催された。
司会の八尾北労組が主催者挨拶に立ち、1月8日に逝去された西郡10家族の一人、大北昌和さんを追悼し参加者全員で黙祷を行った。八尾北労組による団結太鼓の後、関西労組交流センター、婦人民主クラブ全国協関西ブロック、京都大学の学生、関西合同労組大阪東部支部より連帯挨拶を受けた。そして主催3団体と末光道正院長が決意表明を行った。
八尾北労組の藤木好枝委員長は、「野田政権は労働者住民の怒りで打ち倒された。代わって登場した安倍政権は危機的でもろい、だから凶暴な超反動政権。日本の資本主義はもう終わりだという中で、安倍政権は新幹線などのパッケージ輸出で乗り切ろうとしている。この攻撃に対して真っ向から闘いぬいているのが、動労千葉・動労水戸の外注化阻止・非正規職撤廃の闘い。JR資本と安倍政権を追いつめている柱だ。安倍政権は打倒できる」と確信を込めた。そして、「橋下は、下水道・地下鉄・バス・保育所も、やれるところからどんどん外注化しようとしている。八尾北の倒産攻撃はこれとの攻防の最先端にある。八尾市は家賃73万をふっかけてきてるが、とんでもない! 2007年の八尾市の公文書で、建物が老朽化しているが八尾市は改修工事をまったくしてこなかった。家賃などもらえる価値などない、と八尾市自身が言っているのだ。団結破壊を打ち破って闘いは大きく前進している。2・24橋下打倒闘争に総決起しよう」と力強く訴えた。
守る会・森本静子会長の挨拶に続き、岡邨洋・西郡支部長が決意表明に立った。岡邨さんは、「西郡支部は昨年、非正規職撤廃を正面課題にすえた新しい解放運動を推し進め、支部1000名建設へ大きく前進した。応能応益絶対反対16年の闘いは、更地化のための住み替え断固拒否、福祉住み替え要求へ広がった。住宅・医療だけでなく、桂小中の統廃合反対・教育の民営化反対へ前進している。この社会を変える時が来ている」と確信を込めた。末光道正・八尾北医療センター院長は、「生きるための闘いが八尾北を拠点にすることでどんどん拡大していく。やがては八尾市の労働者、連合とか共産党の制動を打ち破る闘いに必ず発展していく。そこを結びつけるのが労働組合だ。2月の橋下打倒集会、6月には国鉄集会、こういう闘いを私たちは、全国の闘いを一つにする団結の闘いとして打ち抜いていく。7月に参院選があるが、それまでに絶対に安倍を倒したい」と断固たる戦闘宣言を発した。
後半はビンゴゲームで大いに盛り上がり、最後は西郡支部の音頭で団結ガンバローを行い、2013年決戦への総決起を誓った。(八尾北労組・A)
この記事へのコメントはありません。