季刊『共産主義者』１７７号を発刊します！

　前進社出版部は、まもなく『共産主義者』１７７号を発刊します。本号は巻頭に「権力のスパイ荒川碩哉（ひろや）を打倒」の革共同声明を掲載し、日帝国家権力とそれに屈服した裏切り者による歴史的なスパイ策動を木っ端微塵（こっぱみじん）に粉砕した大勝利を宣言しています。
　春におこなわれた革共同全国代表者会議の松丘静司同志の基調報告『反合・運転保安闘争路線で階級的労働運動の大飛躍を』と岩竹昌也同志の特別報告『脱落日帝の戦争突出・改憲策動をうちくだけ』が本号の２本柱です。さらに産別論文として花山竜太同志の『動労西日本の「外注化・非正規化」粉砕の闘い』と大迫達志同志の『自治労ストを総括し闘う労組拠点建設を』の書き下ろし論文がとても充実。さらに丹沢望同志の前進掲載論文を大幅加筆修正した『トルコ労組がゼネスト』、経済情勢分析・世界情勢把握として『世界大恐慌現段階と日帝アベノミクスの破産』。巻末に『前進』春季特別号アピールを収録しました。
 

　いずれの論文も４か月決戦から１１月労働者集会に向けて拠点建設を進めるうえで、貴重な時代認識と教訓に満ちています。とりわけ松丘同志の基調提起は、春闘・自治労ストからメーデー闘争をめぐる生きいきとした総括、動労千葉の反合・運転保安闘争をめぐる豊かな経験の総括をとおして、またダイナミックな時代認識についての提起を含め、あらためて全産別で反合運転保安闘争を実践していくための具体的な展望と勇気を与えてくれる感動的な提起となっています。全党の同志が積極的に活用されることを訴えます。
　定価は１０５０円（本体１０００円）です。
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