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革共同関西政治集会 地区党建設で勝負 拠点づくりと青年獲得へ

20130726a-1.jpg 7月21日、大阪市内において革共同関西政治集会が210人の結集で開催された。昨年JR10・1外注化阻止決戦以来の13年前半決戦の勝利の地平を踏み固め、4カ月決戦を党と階級の総力を挙げて勝利する総決起集会としてかちとられた。
 マル青労同とマル学同中核派の若き同志の司会で、冒頭、獄中の星野文昭同志の連帯メッセージより集会は始まった。「すべての労働者の団結した力で彼ら(安倍、資本家ども)を打倒し、すべてを奪い返す時代が私たちの手中にある」「動労千葉を先頭とする階級的労働運動が、この全世界の立ち上がる労働者人民の希望となり決起する力」「青年活動家集団、階級的指導部を登場させよう」 

 夏美優一同志が基調報告を行い、先日結成された全国水平同盟とともに闘う革共同の決意を表明し、4点にわたって提起した。①革命情勢の成熟期への突入と階級的労働運動が切り開いた歴史的地平―国鉄分割・民営化以来奪われたすべてを取り返そう、②国家権力中枢の革命党破壊、動労千葉労働運動破壊攻撃を完全に暴き出し粉砕した地平、③1千万人を対象に100万獲得戦を闘う党の地平、④国鉄決戦を切っ先に世界革命―日本革命に突き進む4カ月決戦に一切をかけて闘い、日帝の無準備性を突き破って労働組合が闘うことで必ず勝利できる決戦勝利の展望を明らかにした。
 続いて木崎冴子同志が「日帝国家権力中枢と対決した革共同50年」と題して特別報告を行った。スパイ荒川碩哉の摘発・打倒をとおして革共同と日帝権力との日本階級闘争をめぐるすさまじい死闘の構造が鮮明となった。それ自体が決定的な勝利である。攻撃の核心は、国鉄闘争と動労千葉の解体にある。血債主義派との党内闘争が、国鉄決戦を貫く大号令としての91年5月テーゼに対する敵対・破壊との闘いであったことが明白になった。参院選を闘い抜き、4カ月決戦の中で1万人の機関紙読者網・活動家を組織しようと提起した。
 関西地方委員会報告が労働者同志より提起された。青年労働者の獲得に労働組合の拠点建設の核心があり、青年労働者の組織化は地区党の指導部建設であり、時代認識と路線での獲得で勝利することができると、前半戦の豊かな実践の教訓に踏まえて報告された。
 全国水平同盟結成の報告を岡邨(おかむら)洋新委員長と部落解放闘争組織委員会の同志が行った。全水同盟の旗とのぼりが誇らしく壇上に翻った。部落解放運動と労働運動が別々のものとして組織され分断されてきた歴史を止揚し、非正規職撤廃を正面課題とする部落解放運動として登場させたことを感動をもって報告した。
 カンパアピールの後、来年の泉佐野市議選決戦のアピールを泉州地区委員会の同志が行った。「安倍・橋下・千代松の道州制攻撃との激闘が続いている。8期目となる選挙戦を労働組合と全住民の組織化として闘う」と訴え、市議選決戦への総決起をよびかけた。
 産別委員会の同志が次々と闘いの報告を行った。国鉄委員会を先頭にすべての産別で生き生きと闘い抜いている姿が示された。労組拠点建設と1万人組織化の先頭に労働者指導部が結束して闘う決意が述べられた。
 最後にマル青労同、マル学同中核派の同志が決意表明を行った。マル青労同の同志は国鉄決戦と自治労スト勝利の地平を報告し、青年労働者集会実行委員会で青年の組織化をめぐる路線討論をやり抜いてきた組織的前進を明らかにし、4カ月決戦を先頭で闘う決意を表明した。マル学同の同志は、京大同学会選挙闘争と自治会建設の教訓を報告し4カ月決戦の最先頭で闘う決意を述べた。
 団結がんばろう、インターナショナルを全参加者で唱和・斉唱し、プロレタリア革命に勝利する決意を打ち固めた。
 

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