鈴木たつお候補と一緒に安倍政治を断ち切ろう！

　２月１日正午、銀座通りが歩行者天国となると同時に銀座４丁目交差点には「改憲・戦争させない」「オリンピックやらない」「原発いらない」「過労死ゆるさない」のスローガンのぼりが並び、東京都知事候補の鈴木たつお候補が登場した。
　「私は弁護士の鈴木たつおです。今回の都知事選、やはりどうしても本当のことを言わなければならない。皆さん、本当のことをごまかしている。今の福島はどうなるのか。日本の将来はどうなるのか。若者の今の労働現場、賃金の問題、一体どうなるのか。日本の政治、都政も非常に大事な分岐点に来ている」と語り始めた。

　ＮＨＫで労働運動をやり、その労働運動でＮＨＫを解雇された後、弁護士を２３年間、「主として労働者の権利の問題をやってきました」と自己紹介をして、ＮＨＫの籾井会長問題を取り上げ、「ひどい話です。完全に政府の御用放送、安倍首相が今やっている憲法の改悪から戦争に向かっての政治のお先棒を担ぐことを宣言したわけです」と弾劾し、「一昨日、ＮＨＫに乗り込み、ＮＨＫで働く労働者の力で籾井新会長を罷免しようと訴えました。国会では安倍首相は自分とは関係ないと言っています。しかし、これはごまかしだ。早速ですが一昨日、原発問題で発言しようとした東洋大学の教授のラジオ放送が、原発問題に触れるなという局側の意向に対し、であればそういう放送に出演しないとその教授は番組出演を拒否しました。安倍政権のこの悪政を断とう」と呼びかけた。さらに福島の現状を考えるならオリンピック返上しかないと断じた。中央通りを新橋方向へ銀座８丁目まで練り歩いた。（Ｍ）