2・1原宿、鈴木たつお候補が若者と触れ合う
2月1日午後6時、JR原宿駅表参道口。「都知事候補、闘う弁護士、鈴木たつおがこちらにおじゃましています!」。鈴木たつお候補が登場すると、ビラを受け取った少年たちから「鈴木さんがんばれ!」の声援が飛んだ。
青年労働者に向かって鈴木候補は、「皆さん、労働基準法で守られた8時間労働の職場で働いてますか? 今の若者、安い賃金だから、長い時間働かなければならない。その先に待っているのは過労死です。あるいはダブルジョブ、トリプルジョブ。これが労働者派遣法で行われている。その労働者派遣法が今度の国会でもっと改悪されて、正社員の人も全員、非正規にいつでもたたき落とせる、非正規は一生非正規のままで置いといても構わない、そういう改悪がされようとしている」
「なぜでしょう? 安倍政治がほんの一握りの金持ちの利益しか考えない政治をやっているからです。若い人たちを虫けらのように使って、死ぬなら死ね、自己責任だと、そういう時代ですね。皆さんの職場に労働組合がありますか? あっても賃上げのストライキをやってますか? 過労死を取り上げてますか? 労働組合を腐らせた幹部たちから取り上げて、若い人たちの団結の力で本当の労働組合の姿を取り戻さなければならない!」と熱く呼びかけた。「改憲と戦争の安倍政権を断ち切る力は若者にある! 2月9日、東京都知事選の投票日、1千万人の東京都民の怒りを一つにまとめて、安倍と、猪瀬のどうしようもないあの政治、石原、猪瀬と来たこの政治をぶっ倒そう! 未来は若者のものだ! 若者が立ち上がることによって政治は変えることができる! がんばろう!」
JR原宿駅表参道口から竹下通り口へ、ここで鈴木候補はもう一声、若者にアピール。「今の若者の未来を奪っているのは、一握りの資本家だ。1%の連中だ。99%の声を集めて、皆さん、若者を先頭にして根本的に世の中をつくり変える。そうじゃなかったら未来なんかないじゃないか! だから私はオリンピックなんかやめちまえと言ってる。だからマスコミは私を無視する。特にMHKの会長ときたらなんだ! ああいうやつがマスコミを牛耳っているんだ。そういうわけで私は皆さん一人ひとりと会って私の声を届けるために都内全域を回っています。こんな世の中を変えるために一緒に闘おう! 一緒にやろう!」
そして竹下通りへ! 「鈴木たつおで~す!」「若者の政治を取り戻そう!」「オリンピックより先にやることあるでしょ!」「この国の政治はおかしい!」「カネより命が大事!」
若者と積極的にふれあう鈴木たつおさん。ハンバーガーショップでは「非正規職を撤廃しよう!」とがっちり握手。外国人とも「インターナショナル ソリダリティ!」。(M)
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