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10・19 国際反戦デー広島行動 「戦争・原発・首切りの安倍打倒」

20141024b-1.JPG 10月19日、10・21国際反戦デー闘争にさきがけ、「国際反戦デー広島行動」が、広島県労組交流センター、広島大学学生自治会、百万人署名運動広島県連絡会の呼びかけで行われた。国鉄地区集会を成功させ、11・2大結集へ職場、地域、学園で闘う労働者、青年・学生が、反戦闘争・街頭闘争の新たな発展をかちとる主体として登場した。

 小渕辞任で安倍打倒情勢が一気に高まる中、戦争と改憲、イラク・シリア侵略戦争への怒りの声をヒロシマの地から上げよう20141024b-2.JPGと、30人の労働者、学生らが原爆ドーム前に集まった。「イラク・シリア大空爆と日本の参戦を許さない」「集団的自衛権行使の日米防衛ガイドライン粉砕」「戦争・原発・首切りの安倍打倒」を呼びかける横断幕やプラカードが掲げられ、広島連帯ユニオンの青年労働者の司会で集会が開始された。
 冒頭、広島大学学生自治会の百武拓委員長(全学連副委員長)が、基調提起を行った。このかんの広大における戦争協力拒否の闘いが報告され、国際反戦デー闘争を復権し、7・1閣議決定、イラク・シリア侵略戦争参戦を策す安倍を労学連帯で打倒しようと呼びかけた。さらに広島県労組交流センターの壹貫田康博共同代表、動労西日本、高陽第一診療所労組、百万人署名運動広島県連絡会、広島連帯ユニオンなどから、階級的労働運動の力で戦争を阻止し安倍を打倒する決意が続々と表明され、広島市内中心部を一周するデモに出発した。
 「安倍打倒」「戦争反対」のコールをあげて進むデモは、行く先々で圧倒的注目を浴びた。沿道から拍手が起き、「そうだ!」の声がとぶ。反戦の声がこだまする広島の街は一気に解放感に包まれた。安倍への怒りは充満している。にもかかわらず体制内が一切の闘争を放棄している中で、多くの労働者市民がこうした街頭行動を待ち望んでいたのだ。「イラク・シリアを空爆するな」の英語メッセージボードは広島を訪れている多くの外国人にも注目され、イギリスのムスリム女性がデモに合流した。圧倒的な高揚感をもってデモを打ち抜き、再び原爆ドーム前に戻った労学は、戦争・民営化と闘う11・2集会大結集へさらに闘い抜くことを誓って団結がんばろうを行った。(投稿・広島県労働組合交流センター・R)

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