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岩国基地へのオスプレイ搬入に600人が怒りの反撃!

s20120724a-1.jpg 7月23日、早朝から、米軍と野田政権の殺人輸送機オスプレイの米軍岩国基地への搬入・陸揚げ強行に反対して、岩国基地南側対岸の岩国市尾津町の堤防道路上に全国から労働者市民が結集した。
 朝と午後1時からの2回にわたって岩国市住民の実行委員会の呼びかけで抗議行動が行われた。「怒」の紙を手にした多くの岩国市住民を先頭に、全国から労働組合や地域で米軍基地に反対する市民団体や労働組合が、この間の野田政権の「人を人とも思わない」やり方や「命より金もうけ」の政治への心の底からの怒りに突き動かされて、自己解放的に結集してきたのだ。 

s20120724a-2.jpg 地元の岩国市職労を先頭に山口県下の自治体労働者やJR西日本、JR貨物の労働者、関西生コン支部も組合旗をおしたてて結集した。労働者は職場での当局・資本との闘いと一体でオスプレイ配備の問題を捉えて怒りを爆発させている。これほど多くの労働者・市民・学生が直接、基地に対して怒りの声をあげたことはなかった。「あじさい革命」が岩国でも開始されたのだ。
 私たち被爆67周年8・6ヒロシマ大行動実行委員会や百万人署名運動、NAZENに結集する仲間も、基地強化-オスプレイ配備反対は核廃絶・原発廃炉の闘いと一つの闘いであると確認し、広島・岡山の仲間30人が現地の闘いに決起した。7・23岩国闘争は、何よりも8・6ヒロシマと8・5の沖縄県民大会との連帯の闘いであり、また星野奪還をかけた星野闘争と一つである。
 「原発もオスプレイもいらない」「オキナワ・フクシマと団結して闘おう」「野田政権を打ち倒そう!」のかけ声は、結集したすべての労働者人民に共感を呼び起こした。
s20120724a-3.jpgs20120724a-4.jpg 朝には堤防での抗議行動と呼応して岩国市役所へのビラ入れ、昼には岩国駅前で街頭宣伝を行い、オスプレイ配備に反対するビラと8・6ヒロシマ大行動のビラを配布した。市役所の労働者も街頭も圧倒的に「オスプレイ配備反対」だ。
 私たちの「次は8・6ヒロシマへ!」というコールは、多くの参加者に受け入れられた。闘う仲間のみなさん! 来る8・6ヒロシマに大結集して野田を打倒しよう! そしてそのうねりを10・1JR外注化阻止へとさらに大きくしていこう!(広島・OS) 

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