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京都大 安倍打倒!6・15へ 繁華街デモに大注目

20150605c-1.jpg 5月30日、京都市内で「戦争反対」「安倍政権打倒」を訴えるデモ行進を行いました。呼びかけは、京都大学全学自治会同学会中央執行委員会です。
 京大では現在、2015年度中央執行委員会予備選挙の真っ最中です。この選挙を京大生だけでなく広く社会に知らせることで、京大で反戦を闘う学生自治会・学生運動を復活させる意義をあらためてとらえ返そうという目的で、デモが企画されました。

 デモに先だって、三条土下座像の前で宣伝活動を行いました。中央執行委員会とともに闘う仲間が安倍政権の安保関連法案の閣議決定を弾劾し、デモへの結集を呼びかけました。
 通行人の反応は上々で、サークル活動中にたまたま通りかかった京大新入生は「応援しています」と、署名に応じてくれました。京都市内で教えているという中学校教員も「京都にこんな学生がいるとは知らなかった」と、喜んで応援してくれました。入れ替わり立ち代わり行われる演説に多くの注目が集まり、赤と黄色の「6・15国会包囲デモ」のビラが次々と受け取られていきました。
 その後、三条大橋のたもとに移動し、デモ前集会を行いました。大森靖之委員長がデモの意義を提起し、纐纈(こうけつ)貴文副委員長が京大の闘いの前進を報告しました。橋の上を行き交う京都市民、学生、観光客が足を止め、写真を撮り、発言に耳を傾けました。集会の最後に作部羊平書記長が「安倍政権は倒せる! 国会デモで展望を見せつけよう!」と呼びかけ、デモに出発しました。
 デモコースとなっている河原町三条から四条通りは市内随一の繁華街で、土曜日の昼間ということもあり、大勢の人出でにぎわっていました。そこに「戦争反対!」「安保粉砕」「大学改革粉砕」のコールが太鼓のリズムに乗せて響きました。「大学の非政治性には嫌気が差した!」「常識を疑う場所ではなかったか!?」など、京大生の率直な怒りを表すコールも聞かれました。少人数ながらも、意を決して街頭に飛び出した学生への注目はものすごく、比較的短いコースの中でも手を振って応えてくれる人が何人もいました。
 30度を超える夏日の太陽のもと、20分間の渾身(こんしん)のデモを貫徹しました。全員、大粒の汗を光らせ解放感に満ちていました。解散地点の公園で選挙の勝利と国会デモの成功を誓い、団結ガンバローと声を上げました。全国の仲間とともに、6・15決起―安倍打倒に突き進むぞ! (京大・A)

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