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民主労総への弾圧許すな! 韓国大使館に抗議行動

s20151217a-1.JPG民主労総(全国民主労働組合総連盟)が韓国で今年4回目のゼネストに立ち上がった12月16日、動労千葉、動労千葉国際連帯委員会の呼びかけで韓国大使館抗議行動が取り組まれた。午後1時すぎ、動労千葉を先頭に全学連、東京労組交流センター、各地の合同労組・ユニオンなど平日の午後にもかかわらず約60人が港区南麻布にある韓国大使館に向かった。仙台坂の交差点で警察が車止めで行く手を阻む。ゼネスト連帯の横断幕を掲げて二の橋まで周回、ゼネスト連帯のデモ行進さながらとなった。
 動労千葉の中村仁さんを始めとする代表団8人が、「労働改悪阻止のための民主労総ゼネストを断固支持し、民主労総に対して加えられている労働弾圧、公安弾圧に抗議する」声明を携えて韓国大使館に出向いた。

s20151217a-2.JPGパククネ政権への要求は、「①韓国2000万労働者の声を聞け! 労働改悪5法案立法を即刻撤回せよ! ②ハンサンギュン民主労総委員長を即刻釈放せよ! ③民主労総に対する労働弾圧、公安弾圧をやめよ! ④11・14民衆総決起に対する暴力鎮圧、ペクナムギ農民への殺人行為に謝罪し、責任者を処罰せよ!」の4点だ。
 国際連帯を貫く日本の労働者・学生の正義の追及に、韓国大使館は門を閉ざしたままだ。絶対に許せない。
 代表団の抗議行動と呼応し、参加者は「民主労総ゼネストに連帯するぞ! ハンサンギュン委員長をただちに釈放しろ! 騒擾罪の発動を許さないぞ! 労働者は国際連帯で闘うぞ!」とシュプレヒコールを続けた。
 通りがかる人びとには「本日『パククネ打倒!』/韓国でゼネスト!」と大書されたビラと『前進』速報版が手渡された。

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