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婦人民主クラブ全国協議会・沖縄支部が結成!

s20160328a.jpg3月13日、沖縄の地で婦人民主クラブ全国協議会・沖縄支部がついに結成されました。これは全国の仲間や、何よりも沖縄の多くの女性労働者が待ち望んでいたものです。会場には華やかで力強い字の横断幕、発言台にはお花も飾られ、ヤル気十分! 沖縄支部結成総会は、婦民全国協の新聞『婦人民主クラブ』編集長の川添望さんと関西ブロック代表の山本美知子さんを迎え、戦争と非正規職化と闘うことを大きな柱に据えた婦民全国協・沖縄支部結成と新たな闘いのスタートなりました。
 この結成総会には多くの仲間たちが駆けつけてくれました。連帯あいさつでは沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会の代表である真喜志康彦さん、国鉄闘争全国運動呼びかけ人で北中城村議会議員の宮城盛光さん、沖縄労働組合交流センター事務局長の松本未土さん、日本IBM・ビジネスサービス労働組合委員長・富田晋さんから婦民全国協・沖縄支部への激励と共に連帯して闘うことが述べられました。

山本さんと川添さんからは、戦争と革命の時代における婦民全国協の果たす役割について鮮明に提起されました。山本さんは、抑圧・分断されている女性たちだからこそ「生きさせろ!」と立ち上がるということ。そして「たったひとりでも、労働組合の闘いを体現して闘えば、この社会を変えられる」と訴えられました。また川添さんは、日本の最初の労働争議が女性労働者から始まったことを紹介しながら「婦民全国協議以外の他の団体は、この階級対立があることを見据えられないでいる。階級対立を土台に据えた運動を」ということが強調されました。2人から婦民全国協・沖縄支部の真新しいノボリと全国の婦民の仲間からのメッセージと檄布が贈呈され、その後、3・8集会のメッセージが読み上げられました。
 これを受けて沖縄支部結成に至った経過報告がなされ、そのなかで結成への熱い思いも語られました。結成宣言では「自分でさえ気付いていない私たちの力を全開し、人口の半分の女性がどういう生き方を選択するかで世の中を変えられることを安倍政権・資本家階級にみせてやりましょう」と書かれています。参加者はこの決意をともにし、新たな闘いに踏み出すことを確認しあいました。総会後、参加した女性労働者が婦民全国協・沖縄支部に新たに加盟してくれるなど、結成総会は画期的な成功をおさめました。(大浜みどり)

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