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新入生中心に奮闘 大注目の京大同学会選挙

20170608d-1.jpeg 反戦バリストを闘った4学生の退学処分が狙われる中、5月29日から京大全学自治会同学会中央執行委員会予備選挙が進んでいます。けっして楽な闘いではありませんが、さくべ候補者団は昨年を上回るペースで得票を重ねています。
 メインスローガンは「国や大企業による私物化ゆるさん みんなで決める自治復活」、サブスローガンは「教育奪還」「戦争反対」「監獄大学粉砕」です。大資本や国家権力に追随する京大当局に絶対反対を貫き、新しい大学のあり方を学生自身が生み出す積極的意味が込められています。
 被処分者2人が立候補、そして彼らにどんな攻撃があっても成り代わって闘うと決断し初めて立候補した副委員長候補・安田淳敏君の存在は、徐々に京大生の心をとらえています。当局はプラカードやビデオ撮影、「告示」で妨害していますが、多くの学生との討論の輪が生まれています。候補者団の訴えを建物階上から鈴なりになって聞き入っています。
 選挙管理委員会のテントの前では多くの学生が同学会や選挙について話題にし、置きビラを見て何人もが投票しています。また、新入生を中心に何人もが選挙管理委員としてクラス入り、ビラ張り、投票所の受付を担っています。それ以外の学生も京大の学生自治を発展させるために創意ある行動を始めています。
 マル学同京大支部は、さくべ候補者団の圧倒的信任をかちとり、退学処分を粉砕します。そして学生運動のリーダーを生み出すため全力で闘います!(K)

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