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動労水戸委員長招いてナゼン関西集会

20170921c-1.jpg 9月17日、「常磐線延伸反対!福島と団結しよう!原発再稼働反対!ナゼン関西集会」を90人で大阪市港区弁天町で行いました。
 NAZEN大阪が「解散・総選挙情勢を打ち破り、戦争反対・改憲阻止の階級決戦に立とう」と基調報告を提起しました。
 メイン企画は動労水戸の石井真一委員長のアピールです。石井さんはパワーポイントを使って「常磐線の富岡延伸反対」を訴えました。また動労水戸の激闘につい20170921c-2.jpgて、国鉄分割・民営化による組合つぶしで組合員の半数が売店、そば屋、ベンディングセンターに飛ばされ、22年も隔離攻撃を受けた苦闘。06年に中央労働委員会、08年12月に最高裁で不当労働行為を認めさせ、鉄道現場に復帰。そこから3・11東日本大震災・福島第一原発事故以降の被曝労働拒否の闘いにつぐ闘いを一気に語りました。絶対反対の職場闘争でしか青年労働者の獲得も組織拡大もない、それが原発労働者とつながり、地域とつながると訴えました。

 関西の拠点労組などが発言に立ちました。京都府職労舞鶴支部は支部の決起が中学生や地域の怒りを解き放って20170921c-3.jpgいると発言。八尾北医療センター労組は甲状腺エコー検査や八尾北夏まつりの地平を報告し、労組が地域全体を獲得する展望を示しました。日教組奈良市が国鉄闘争支援陣形からNAZEN奈良を結成したと報告。NAZEN豊中が「原発を廃炉にするには国のあり方を変える力関係が必要。職場での民営化・非正規化との闘いが決定的」と訴えました。
 「米日政府による朝鮮侵略戦争と安倍政権による改憲を阻止する決議」を上げ、近づく台風を吹き飛ばして扇町公園から梅田へデモ行進。沿道の圧倒的注目を集め、9・23いわき闘争への総決起を訴えました。

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