衆院選へ中・南部で地区集会
9月27日、「勝手に解散総選挙、ふざけんな!! 9・27集会」(よびかけ/東京中部ユニオン、なんぶユニオン、東京労組交流センター)が開かれました。翌日が衆院の解散というタイミングで、多くの仲間が参加して成功しました。
主催者あいさつに立った吉野元久動労東京委員長は、今回の選挙は、支配者が11月初めに来日するトランプと会談し、朝鮮核戦争を米とともにやるためのクーデターであり、この戦争を止めるために革命を対置して選挙闘争に立とうと提起しました。
基調報告を経て、討論ではまず、動労東京・交通機械サービス八潮支部が、10月13日にストライキに突入すると力強く宣言。なんぶユニオンからは、同じ交通機械サービスの大井工場の青年労働者の雇い止め解雇撤回闘争が、東京都労働委員会で勝利したことを報告しました。
羽田空港の増便反対を闘う仲間も発言し、安倍、小池批判が重要だと強調しました。銀座郵便局の労働者は、現在の職場攻防は、安倍の「働き方改革」の先取りであり、全労働者の課題であると明確にしました。婦民全国協の会員は、8月に成功した全国総会が保育署名で1千万人と結びつく方針を打ち立てたことの重要性を述べました。
さらに、ス労自主、NAZEN、中部ユニオンなどの活発な発言や報告がありました。
支配者は、安倍がもたらした貧困、格差、原発などの問題をあたかも小池「希望の党」が解決するかのような幻想をふりまいていますが、すでにそのメッキははがれ落ちています。
だからこそ、自分の言葉を鋭い感性で語る斎藤いくま委員長を先頭に「革命」を訴え、衆院選決戦から11・5集会へと中・南部の労働者は全力で闘います。(東京南部・町田洋子)
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