新たな組合員3人の歓迎会 八尾北医療センター労働組合
10月10日、八尾北医療センター労働組合の新組合員の歓迎会を行いました。新組合員の子どもを含め24人が参加し、大いに盛り上がりました。
新組合員は40代、50代、60代の3人です。3人をはじめ参加した全員が自己紹介をしました。幸生診療所時代を含めて最も長い人で47年働いていると聞き、歴史を感じました。新しい人も古くからの人も一瞬で打ち解けました。たこ焼きの腕前は8月の八尾北夏祭りよりぐんと上がりました。忘年会の話も出たり、労働組合にとってレクリエーションや組合員同士の交流は重要なことです。
デイケア職場やヘルパー職場での能力主義をめぐる厳しい組合内での議論、党派闘争をやりぬき、労働者が共同で働くとはどういうことか、お互いを知り合い、補い合い、助け合ってともに生きていく、そういうことを全体の議論の中でつかんできました。けっして順風満帆に進んできたわけではありませんが、新しい人に組合の意義を真っ向から話し、組合に入ってくれ、ともに汗を流してくれていることは誇れます。今回の歓迎会が夏祭りの成功から始まった新しい団結を示していると確信します。
八尾北夏祭りの成功は私たちが地域の主流派になったことを示しています。DVD「映像でよみがえる西郡のあゆみ」を各部署で非組合員も含めて見てもらっています。「八尾北をつぶしたらあかんという地域の人たちの思いが伝わってくる。自分も協力したい」「地域の学校の先生や生徒にも見てもらったらどうか。そうしたら一つになれると思う」など積極的な意見がどんどん出ています。
11月1日、八尾北労組は17回目の定期大会を開催します。組合員の獲得、再獲得を全体の力でやります。(八尾北医療センター労働組合 東 理恵)
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