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「オール沖縄」にとって代わる勢力に 国鉄闘争全国運動・沖縄が総会

 2月18日、国鉄闘争全国運動・沖縄の第8回総会が那覇市内で開かれました。総会は全国の2月国鉄集会の一環としても行われました。国鉄闘争を軸とした安倍の「働き方改革」をめぐる2018年決戦の新たなスタートを切るものとなりました。
 司会を合同労組の青年労働者が担い、開会の挨拶を国鉄闘争全国運動・沖縄の呼びかけ人である金城幸男さんが行いました。2月4日に行われた名護市長選に触れ、「生産点を握っている労働者が軸になるべきだ。階級的労働運動の発展がカギを握っている」と、述べました。連帯の挨拶では沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会から、厚生保護委員会闘争の重要性が訴えられ、「国鉄闘争とともに星野さんを取りもどすために闘う」という決意が語られました。

 総会議案は、国鉄闘争全国運動・沖縄の事務局長の真喜志康彦さんから提起が行われ、連合崩壊という情勢のなかで、国鉄闘争が新たな人たちから注目と関心が寄せられていることが報告されました。また名護市長選の総括を通して「オール沖縄の破産と崩壊は、全島ゼネスト情勢をたぐり寄せるものとなっている」とし、「復帰」46年の5・15沖縄闘争と国際連帯闘争を大きく発展させようと呼びかけられました。
 総会の二部として沖縄労組交流センター代表の柿本博人さんからは、動労千葉の田中康宏委員長の「『働き方改革』の先取りと闘う」と題したテキストを使って提起がなされ、JRにおける外注化・非正規職化との闘いと階級的労働運動への確信をさらに深めるものとなりました。
 職場からの報告が基地・電通・沖縄中部の各「動労千葉を支援する会」から行われ、「働き方改革」に絶対反対で闘うという決意、動労千葉物販の新たな取り組みの決意などが語られました。「復帰」46年5・15沖縄闘争へのアピールが読み上げられ、最後に国鉄闘争全国運動呼びかけ人・北中城村議会議員の宮城盛光さんが「全島ゼネストに向かって5・15沖縄闘争を闘おう」と訴え、ともに闘う決意を固めました。

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