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日本原で2・11改憲阻止デモ

20180301f-1.jpg 2月11日、1969年の奈義町議会による「大日本帝国憲法復元決議」に抗議して、紀元節粉砕を掲げて毎年行われてきた日本原基地撤去闘争に参加した。
 昨年、米トランプ政権の発足とマティス国防長官の来日に合わせて、日本原演習場で初めて海兵隊の演習を通告してきた。しかし、「すぐにでも実施したい」という朝鮮侵略戦争のための軍事演習を、闘って1年間阻止してきた。

 午前11時より鷲田正見さんの田んぼで自治労、日教組など日本原共闘会議が主催する集会に300人が集まった。現地から私の父の内藤秀之が「(演習によって)池の管理や、入り会いによるまき炭伐採など、生活が損なわれる。今年も、演習場内のサツマイモの植え付けを行う。自衛隊を明記する改憲は、演習場の拡張のために旧陸軍のように強制買収が行われることになる。二度と戦争をしてはいけない」と報告し、戦争反対を訴える集会アピールが採択された。
 集会後、「改憲・戦争阻止大行進岡山(準備会)」が呼びかけて約30人が駐屯地正門までデモ行進した(写真)。午後からの現地調査では演習場内に入り、地元の宮内部落の民有地である池と公会堂の前で小集会を行った。自治労倉敷の百本敏昭委員長が「自民党大会での改憲案を許すな。改憲・戦争阻止しよう」と呼びかけ、続いて山陰の仲間がトランプの「核戦略見直し」を弾劾し核戦争を阻止しようというアピールを発し、海兵隊の演習阻止、日本原基地撤去のシュプレヒコールをあげた。
 レーニンが「帝国主義戦争を内乱に」を実践し勝利したロシア革命に学び、日本原を朝鮮侵略戦争と改憲を阻止する労農同盟の拠点にしよう。(全国農民会議岡山支部 内藤大一

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