京大入試に同学会が登場
●受験生と熱く交流
2月25〜26日、京大同学会執行委員会は横断幕を広げて正門前に登場し、入試に訪れた受験生を激励して交流しました。当局・山極総長は「掲示第2号」なる文書をキャンパスの至るところに貼り出して弾圧専門職員を多数徘徊(はいかい)させ、川端署は早朝から警備課長が出動するなど当局・警察の結託体制を誇示してきました。
しかし京大生は全く萎縮せず、昨年以上にキャンパスの外壁は多くの立て看板であふれ、自治寮のパンフレットも元気よく手渡されていました。職員は学生の創意工夫に満ちた登場に圧倒され、全く太刀打ちできずに終わったのです。
立ち話になった受験生は立て看板規制や吉田寮問題など京大の状況をよく知っており、自由の学風が失われることへの危機感を感じていました。
2018年、改憲に突き進む安倍政権に呼応して学内の規制強化、自治破壊に進む京大当局との闘いがさらに爆発するのは、間違いなしです!(京大・K)
〔写真〕入学試験日に設置された立て看板。設置者不明。SNSで大きな反響を呼んでいる(2月25日
京都大学)
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