徳島 Jアラート訓練中止を県知事と市長に申し入れ
徳島県知事と徳島市長に対し、3月13日とめよう戦争への道!百万人署名運動徳島県連絡会が「Jアラート訓練の中止」を求める事前請願行動をしました。
県庁の危機管理部ゼロ作戦課に午前11時に申し入れに行き、請願書を読み上げました。
「3・11から7年目の福島では、地方公務員のみなさんが疲弊しきっていると報道にもありました。戦前とは違うんです。自治体職員のみなさんと、私たちは同じ労働者。戦争訓練の先頭に立つて、拒否しましょう」と伝えました。
担当者は「これは、地震、つなみなどの自然災害の緊急時のお知らせ」「国が機械的に一方的に流してくるもの」との返事でした。このあと、電話で県庁は今回関係してないとの理由で「請願書を取り下げてくれませんか?」という、「とり下げ依頼」の電話が2回ありました。さらに、翌日のJアラート実施の1時間前に県庁前で抗議行動をやっている最中に、「やっぱり、請願書は受け取ります」との電話がありました。
県民・市民からの請願を、受け取れないから取り下げろということ自体、このJアラート訓練の正体が県民や市民のためにやる訓練ではない、「国防訓練」であることが、鮮明になったとおもいます。
データ偽装、公文書偽造をしながら、朝鮮侵略戦争・改憲の強行をねらう安倍政権。Jアラート訓練反対を、全国の各地と力をあわせて、抗議請願をしてよかったです。(了)
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