5・3東京 右翼粉砕し銀座デモ 改憲阻止大行進「安倍を監獄へ」 動労千葉を先頭に500人が決起
5月3日、改憲・戦争阻止!大行進実行委員会の呼びかけで改憲阻止銀座デモが闘われた。午後3時、新橋・桜田公園に全国から500人が集まった。動労千葉の田中康宏委員長が「改憲・戦争阻止!大行進を全国に広げよう。9月改憲発議を絶対に阻止しよう」と訴えた。広島連帯ユニオンの一貫田康博書記長(8・6ヒロシマ大行動呼びかけ人)が、「8・5国際連帯集会と8・6ヒロシマ大行動を世界を揺るがす闘いに」と宣言した。「改憲阻止へ階級の力をよみがえらせて闘おう」という斎藤郁真全学連委員長の呼びかけでデモ隊が出発した。
デモは国家権力、これと一体になって襲撃してきた天皇制右翼との激しい戦いになった。右翼は、各所で宣伝カーで突入しようとしたが、デモは動労千葉を先頭に一丸となってはねかえし、進撃した。「安倍を監獄へ」「改憲・戦争を阻止しよう」のコールが銀座一帯に響きわたり、沿道からは大きな声援が送られた。コールに合わせて拳を突き上げる青年たち、歓声を上げ拍手する人々。沿道からデモに加わる人々が相次いだ。
午前中は有明で、労組交流センターが中心になって5・3憲法集会への情宣活動を行った。7・1国鉄集会のビラを始め1万3千枚を配布した。前進2500百部が瞬く間になくなった。三里塚空港反対同盟は市東孝雄さんへの強制収用阻止の署名を訴え、星野さんを取り戻そう!全国再審連絡会議は、星野文昭さん解放の要望書を集めた。
〔写真〕上:憲法記念日の5月3日、「改憲・戦争を阻止しよう!」「安倍を監獄へ!」へのコールで銀座を進むデモに、沿道から大きな支持と共感が寄せられた
下:天皇制右翼が警察に守られて襲撃を策したが、労働者・学生は団結して粉砕しデモを貫徹(新橋駅近く)
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