護衛艦入港に抗議 大行進香川
妨害蹴散らし闘争を貫徹
日本帝国主義は9月26日、中国侵略戦争の一環として、海上自衛隊の護衛艦「いなづま」の高松港への入港を強行しました。改憲・戦争阻止!大行進香川はこれを迎え撃つべく、当日の午前10時から高松港の5万㌧級岸壁に7人で集合しました。
護衛艦の入港前から大行進の旗や横断幕を展開して護衛艦の入港を迎え撃つ態勢を整えました。その間にも高松駅前でビラを受け取った人たちが、「私も(護衛艦の)入港には反対です」「頑張ってください」と声をかけてくれました。
そして水平線から護衛艦のマストがのぞいてくると、参加者全員の怒りのボルテージがさらに上がり、「米日による中国侵略戦争阻止!」「護衛艦の高松港入港許さないぞ!」「自衛隊員は侵略の銃を取るな!」「自衛隊員は自国政府を打倒する闘いに我々と共に立とう!」と熱烈なシュプレヒコールを上げました。
途中、右翼や警察権力による妨害がありましたが、私たちはこれらをすべて蹴散らし、入港阻止闘争を最後まで貫徹して、決定的な勝利をかちとりました。
また、闘争現場で軍事マニアが闘争参加者一人ひとりの写真をスマートフォンで撮影してまわり、その写真をネット上にアップしたそうです。撮影中の表情などからして「戦争反対と騒いでいる奴らがいる」とさらし者にしたかったのでしょう。しかし、私はこのようにさらされたことを誇りに思います。なぜなら、その写真は私たちが中国侵略戦争阻止の闘いをどんな脅しや弾圧にもひるまず、真正面から訴えて闘う団体であることを示す証拠となったからです。
この入港阻止闘争の熱量で10・5反戦闘争、11・2労働者集会も共に最先頭で闘う決意です。共に闘おう!
(改憲・戦争阻止!大行進香川 近江谷明)
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