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土砂投入弾劾 辺野古阻止へ不退転の決起

20181217a-1.JPG 強行は安倍の改憲宣言
 12月14日午前11時、安倍政権・沖縄防衛局は全県民の辺野古新基地建設阻止の思いを踏みにじり、辺野古崎南側の埋め立て予定地に土砂を投入しました。絶対に許せません。
 土砂投入は改憲、安保強化、大軍拡に突き進む安倍政権による暴挙以外の何物でもありません。本来、国が行う資格がない行政不服審査請求を悪用し、県の埋め立て承認撤回の効力を停止させ、その間に暴力的に土砂投入を行ったのです。安倍の改憲宣言であり、こんな国家は今すぐ打倒しなければなりません。

 安倍政権は、予定していた本部(もとぶ)港や奥港からの土砂投入が台風による被害や地域住民の反対によって、使用可能になるのが来年以降となる中、琉球セメントの桟橋を使って12月14日の土砂投入を強行しました。琉球セメントの桟橋を使うことは、県の規制や規則に違反します。しかし、防衛局は土砂投入を強行しました。その上、投入された土砂の一部も違法な状態のままでした。
 同日午後1時から、名護市辺野古の松田ヌ浜で「土砂投入許さない! 12・14辺野古浜集会」(オール沖縄会議主催)が行われ、1千人の労働者人民が結集しました。
 安倍政権は基地建設を既成事実化することを狙い、土砂投入をマスコミに大々的に報じさせました。しかし、集会での「今回の土砂投入はわずかなものに過ぎない。政府のパフォーマンスに負けず声を上げていこう!」「違法な土砂を今すぐ回収しろ」という発言に会場から大きな拍手が起こり、絶対あきらめずに闘う決意が固められました。
 集会では韓国・星州(ソンジュ)でサード(高高度迎撃ミサイルシステム)配備に反対し闘う市民から送られた「平和」と書かれた横断幕が紹介される場面もありました。
 集会は闘う決意を一層固めるものになりました。どうやって基地建設を止めるか、闘う方針が求められています。12月9日に結成された「改憲・戦争阻止!大行進・沖縄」の発展が、沖縄全島ゼネストを切り開く鍵です。辺野古阻止、改憲・戦争絶対阻止の闘いへ全国でうって出る時です。
写真辺野古浜集会におじい・おばあや労働者・学生1千人が結集し、沖縄防衛局の土砂投入を許さないと怒りの声を上げた(12月14日 名護市)

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