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闘いはこれから 杉並区議選 区民と共に祝勝報告会 ほらぐちさんが喜びと決意

ほらぐちともこさん

4月21日の杉並区議会議員選挙で、ほらぐちともこさんが3275票を獲得し堂々18位の上位当選を果たした。48議席を70人が争う大激戦を勝ち抜いた。22日夜には、西荻窪の選挙事務所で祝勝報告会が行われた。改憲・戦争へ走る安倍政権と住民無視の再開発を進める田中区政に断固反対し、根本からの社会変革を訴えたほらぐちさんの勝利に、日本中の労働者や青年・学生が沸き立っている。
 自信持ち信念貫けと激励の声
「多くの仲間のみなさんの支援があっての勝利です。本当にありがとうございます」。西荻事務所に詰めかけた支援者を前に、ほらぐちさんが選挙戦を振り返った。
「今日も支持者が何人も事務所に立ち寄って、『当選おめでとう。うれしくて涙が出ました』『中核派が3千票以上支持されたんだから、自信を持って信念を貫いてがんばれ』と激励してくれました。選挙戦を通じて特に強く感じたのは、田中区長の進める阿佐ケ谷再開発への怒りです。阿佐ケ谷ではたくさんの区民から支持表明がありました。その思いに応えるために全力でがんばります」
「14日の告示から最終日の20日まで、街頭演説の場で毎日多くの区民から激励をいただききました。特に若い女性が私の演説を聞くためにわざわざ足を運んでくれました。私が中核派ということを百も承知の上で応援に来てくれた人がほとんどです。何人もの『前進チャンネル』視聴者とも会いました」
「闘いはこれからです。田中区政との対決、星野文昭さんの奪還、そして憲法改悪阻止へ! みなさんと一緒に杉並から闘いを起こしていく決意です!」
 英憲さん初当選以来の快挙だ!

「田中区政と対決、星野文昭さん奪還、憲法改悪阻止」へ団結ガンバロー

今回の勝利は、1967年杉並区議選での長谷川英憲さんの初当選以来の歴史的快挙だ。長谷川さんや元区議・北島邦彦さんを引き継ぐ若き「闘う議員」の登場を杉並区民が心から求めた結果といえる。
その背景には、「杉並丸ごと民営化」と住民無視の再開発計画を推し進める田中区長への怒り、「オール与党」と化した杉並区議会への怒りが渦巻いている。ほらぐちさんに投じられた1票1票の中に、その強い思いが込められている。
さらには、原水爆禁止運動の発祥の地であり、反戦反核運動の伝統を持つ杉並から、今日の安倍政権の改憲・戦争攻撃に対する怒りの声が大きく巻き起こり、ほらぐちさんへの投票となって解き放たれた。
また区内で開催された星野文昭さんの絵画展に参加した多くの区民から、ほらぐちさんの当選を熱望する声が広がった。星野さんに対する仮釈放不許可の暴挙は、その怒りと闘いの炎に油を注ぐ結果となった。
そして何より、若者や女性の決起がほらぐちさんを区議会議員に押し上げた。ほらぐちさんを先頭に、若者・女性の新しい決起をどんどん拡大しよう!

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