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三里塚一斉行動―請求異議裁判控訴審へ向け要望書集める

天神峰の市東さん宅離れで一斉行動出発前に打ち合わせ(4月21日)

4月21日、三里塚芝山連合空港反対同盟と支援連絡会議は72回目となる空港周辺情宣一斉行動を行った。
午前8時半、成田市天神峰の市東孝雄さん宅離れに集まった仲間は東峰の萩原富夫さんの司会のもと朝の打ち合わせを行った。
この日用意された反対同盟ニュース67号は、冒頭に3・31全国集会の報告記事。続いて市東さん農地取り上げ強制執行を阻む請求異議裁判控訴審(東京高裁第4民事部)が9月24日、大法廷で開かれることが決まったことを受け、高裁あての要望書への協力を呼びかけている。さらに、北海道大学の松井利仁教授が、2018年に改訂したWHO欧州事務局による騒音ガイドラインを基に、嘉手納基地騒音で睡眠を妨げられ心疾患などで年間10人が死亡していると試算したことを報じている。また、A滑走路飛行ルートの横芝光町で起きた落下物事故を弾劾し、10月末からのA滑走路の深夜運用時間延長を認めない住民の意志を示そうと訴えている。
一同、同盟ニュースと要望書を手にそれぞれの担当地域へと向かった。事務局の伊藤信晴さんは自らが住む白桝部落を中心に、婦人行動隊・宮本麻子さんは成田市川上地区西部を、決戦本部長の太郎良陽一さんは芝山町山中を回った。
この日は曇りで比較的涼しかったこともあり、多くの農家が田植えとその準備に追われている。そんな中ではあったが、「要望書は後で書いておくのでまた今度取りに来てくれ」とほとんどの農家が快諾してくれた。
また成田市のある部落の住民は「4代約200人もの先祖の眠る共同墓地の買収に向けた同意書をNAAが取りたいと言ってきたので、部落集会が行われた。NAAは代替地を区内に用意する気はなく、金で何とかなると計画を進めることしか考えていない」と不誠実な態度を弾劾した。また芝山町では、ある部落で開かれたNAAの説明会の資料がわずか2ページ。「空港用地取得にメド」という新聞記事のコピーというお粗末なもので、具体的な移転の話は何もしないNAAへの怒りの声が寄せられた。
午後5時に再び離れに集まった仲間は一日の集約を行った。この日に書いてもらった要望書は10通。「同盟ニュースをすべて読んでいる」「反対同盟のデモに期待している」と同盟への信頼と期待が広がっていることを確認した。
最後に市東さんが、「いろんな話が出てくるがまだ確定したわけではない。同盟が地域をまわり調べながら住民と対話を重ねることを地道にやるしかない。これからもがんばろう」と締めくくった。次回行動日は5月19日。(N)

◎5・13耕作権裁判闘争
5月13日(月)午前9時 千葉市中央公園集合・決起集会・デモ
午前10時30分開廷 千葉地裁

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