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2022年狭山闘争勝利へ/東日本解放共闘が総会

 12月5日、東京・渋谷で部落解放東日本共闘会議の第30回定期総会が開催されました。
主催者あいさつとして、田中康宏議長(動労千葉顧問)は、11・7労働者集会を新たな出発点に国際連帯闘争や差別・分断を許さない労働者階級の闘いが継続・発展しているとし、狭山闘争・部落解放闘争を労組交流センター運動にしっかり位置づけて闘おうと呼びかけました。
星野全国再審連絡会議、大坂正明さん救援会の連帯あいさつを受け、総会議案を大西文夫事務局次長が提起しました。
東日本解放共闘は全国水平同盟と共に、東京高裁に対する要請行動や裁判所前アピール、東京高裁包囲デモで大野勝則裁判長の再審請求棄却策動を粉砕し、狭山闘争を牽引(けんいん)してきたと確認。更地化による部落解放運動絶滅攻撃との水平同盟の闘いが「労組なき社会」化攻撃や関生支部弾圧との闘いと一体となり、改憲・戦争に立ち向かう新たな部落解放闘争の地平を切り開いていると報告しました。解放共闘・労組交流センターは水平同盟と共に新自由主義と闘う部落解放闘争を担おうと訴えました。
狭山闘争について、来春から来夏に予定される弁護団の鑑定尋問、事実調べ要求によって、再審開始か再審棄却かの重大な決戦情勢を迎えたことが明らかにされ、証拠とされた万年筆は偽物だと暴いた下山鑑定を武器に、第3次再審闘争の勝利をかちとろうと鮮明な方針が提起されました。その鍵は狭山闘争の階級的復権、階級的労働運動を推進する労組交流センターの強化・発展であることを明らかにしました。
動労千葉、動労水戸、東京、神奈川、埼玉の各労組交流センター、全学連、水平同盟杉並支部が決意表明。解放共闘は2022年の闘いへ踏み出しました。

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