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安倍国葬つぶせ! 神奈川・広島・新潟/戦争準備の狙いをあばく

各地で9・27国葬反対の闘いが力強く展開されている。

●神奈川

9月18日、大行進神奈川は、横浜駅西口で「安倍国葬反対!」を掲げた大街宣とデモを行いました。大行進神奈川呼びかけ人の方から沖縄・琉球弧が戦場にされ、完成しない辺野古新基地建設強行に対する強い怒りの表明と今次知事選で4度示された沖縄の民意を安倍国葬で踏みにじることを許さず首都圏で沖縄連帯つくっていく決意が述べられました。別の呼びかけ人の方からは、東電福島原発事故は終っていないこと、また教育基本法改悪の張本人安倍の国葬を認めることはできないと訴えられました。東電福島第1原発事故の最後的原因(2006年12月13日国会答弁書)をつくった安倍は、「アンダーコントロール」発言によって放射能内部被曝を隠ぺいし、「核共有」を叫び中距離核弾道ミサイル配備に道を開いた許しがたい核戦争推進の元凶です。国葬反対を中国侵略戦争反対の闘いとして最後まで闘おうと大行進の県内の各実行委員会の仲間が熱烈に訴えました。
今回の街宣では、飛び入りの方や7月に大行進で開催した森川文人弁護士の学習会に参加された方が自ら申し出て発言されました。飛び入りで参加した女性は手作りのボードを持参し、LGBTQ(性的マイノリティー)、環境問題にも触れて、女性が生きにくい社会の中でも声を上げようと訴えました。学習会に参加された方々は、「国葬令」が戦後失効したことは誰であっても国葬をやらないということであり、行政権の強化を許さず、戦争への道を阻止しようと9・23闘争への参加を呼びかけられ、私たちも勇気をもらいました。最後に神奈川労組交流センター共同代表から、連合会長・芳野友子の国葬出席を徹底弾劾し、闘う労働運動の力で国葬を粉砕し、戦争を阻止する強い決意が表明されました
大雨にもかかわらず連休中の人出の中、歩行者天国でデモを行い、ものすごい注目でした。
大行進神奈川は、戦時下の反戦闘争の大きな一歩を踏み出しました。森川弁護士の学習会「どうしたら戦争をとめられるのか?」で決断し、「国葬反対」県内キャラバンにとりくみ、各自治体教委、海自総監部などに「国葬反対、弔意強制反対、中国侵略戦争反対」の申し入れを行い、大行進の団結も強化されました。戦争の原因の資本主義を終わらせようという明確な立場から発言し活動を行うことが重要です。9・23に大結集をつくり出そう!安保粉砕・基地撤去を掲げ10・1横須賀闘争に結集しよう!(改憲・戦争阻止!大行進神奈川M)

●広島

9月17日午後3時、8・6ヒロシマ大行動は、「安倍の国葬反対!改憲戦争の岸田政権打倒!」を掲げて広島市内で50人で集会とデモ行進を行いました。近づく台風の影響で降っていた雨も午後からあがり、ばっちりのデモ日和の中、原爆ドーム前に結集。青年から高齢の方まで飛び入り参加もあり、それまで路上で宣伝していた宗教団体も静かに注目していました。
教育労働者の仲間は、愛国教育と戦争教育を推し進めたきた安倍への怒りを表明。自治体職場の仲間は、ウクライナ戦争と中国侵略戦争が一体で推し進められていることへの怒り、戦争協力を拒否し、「赤紙を配らない」闘いへの決意を述べました。婦人民主クラブ全国協議会広島支部の仲間は、被爆地ヒロシマの責任として戦争翼賛のための国葬反対を貫くと発言。最後に広島大学の学生が、大学などの教育費や社会保障を削り、防衛費の倍増を要求してきた安倍の国葬を強行する岸田を許さず、中止させるために、力強くデモに打って出ようと訴えました。
青年学生を先頭にデモ行進は原爆ドーム前を出発。私たちの安倍の国葬反対の訴えは、圧倒的な注目を浴び、一緒にこぶしを振り上げ、デモコールとともに拍手や声援がアーケードに響きわたりました。国葬への怒りが、首相・岸田のおひざ元である広島の街にあふれています。
改憲と中国侵略戦争にむけた安倍の国葬を中止に追い込むために9・23ー27闘争に広島から結集し、全国の仲間と共に闘って行きます。(8・6ヒロシマ大行動)

●新潟

9月19日、とめよう戦争への道!百万人署名運動・新潟県推進委員会と、改憲・戦争とめよう!にいがた大行進の呼びかけで、安倍国葬反対行動のスタンディングを新潟市内で行いました。労働者・市民40人ほどが結集し、新潟駅前でマイクとメッセージボードでアピールしました。マイクで十数人が代わるがわる訴え、「核心は改憲と戦争に進んでいくこと」「安保戦争法や非正規職の増加といった安倍政治を美化するもの」「中国との戦争に国民を動員するため」「連合の会長が労働者を代表して国葬に出席すると言ったのは許しがたい」などの発言がなされ、街頭の注目を集めました。(新潟県労組交流センター・八代)

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