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三里塚で団結花見の会

団結花見の会の締めくくりに「反対同盟の歌」を全員で熱唱(4月2日 成田市三里塚第一公園)

三里塚芝山連合空港反対同盟は4月2日、成田市の三里塚第一公園で団結花見の会を開いた。
新型コロナの影響などでこの間は3回も開催が見送られてきたが、今回は桜も十分見ごろで天候にも恵まれ、絶好の花見日和となった。反対同盟、支援連絡会議に加え、動労千葉、婦人民主クラブ全国協議会、全学連などが参加した。
最初に東峰の萩原富夫さんがあいさつした。「2・15強制執行と闘い、3・26芝山集会の成功をかちとりここまで来ました。きょうは一つの区切りとして、闘いの慰労会としてこの場を持ちました」と述べ、とりわけ2017年以来決戦本部長として最先頭で闘ってきた太郎良陽一さんの奮闘をねぎらった。
続いて市東さんがマイクを握った。「年明けから厳しい闘いがありました。強制執行は、いつかは来ると覚悟してましたのでショックはありません。執行の次の朝の皆さんの顔を見たら、とてもすがすがしい表情をしていました。そういう意味では、国家権力に対して十分に闘い切ったという思いです。闘いはこれからもまだまだ続きます。みなさんとともに完全勝利まで闘います。第2ラウンドへ向けて、今日は一日楽しくやりましょう」
市東さんの音頭で乾杯。

市東孝雄さんが「国家権力に対して十分に闘い切った。完全勝利まで闘います。今日は一日楽しく」とあいさつ

朝から準備され並べられたごちそうに箸が進み、酷寒の中を機動隊に対してともに全力で闘い抜いた連帯感と充実感のもと、杯を酌み交わし胸襟を開いて語り合った。
動労千葉の関道利委員長があいさつに立ち、反対同盟との労農連帯をますます強固にして前進する決意を表した。
そしていよいよ恒例のカラオケ大会に。それぞれが生きてきた人生、思い出、感慨、意気込みなどを曲に乗せて自慢ののどを披露し合い、拍手と声援が飛び交った。市東さんと関委員長はおはこの「浪漫」(山本譲二&木梨憲武)をデュエットし、絶妙な掛け合いを披露した。
最後に全員で円陣をつくり「反対同盟の歌」を熱唱。太郎良さんの音頭で団結ガンバローを三唱し、「誇りも高き農地死守」の決意が三里塚地区一帯に響き渡った。(TN)

英気を養い、第2ラウンドの闘いへ!

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