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ガザを殺すな! 高崎デモに大きな共感

改憲・戦争阻止!大行進ぐんまが呼びかけデモ(11月5日 高崎市)

「ガザを殺すな!11・5高崎デモ」が、「改憲・戦争阻止!大行進ぐんま」が呼びかけて闘われて、群馬から本格的な反戦運動がスタートした。県外から集まってくれた仲間も多数いた。イスラム教徒の外国人もたくさん集まってくれた。
午後1時から高崎駅東口ペデストリアンデッキで交代でマイクアピールを行い、ビラをまき、署名を集めた。たくさんの人にマイクを握ってもらいアピールをしてもらった。どれも思いが伝わるすばらしいアピールだった。ビラの受け取りもとてもよかった。用意したビラが足りなくなってしまった。 右翼がやってきたが、何を言いに来たのかよくわからない。大音量で「君が代」を鳴らす妨害やデモ隊に襲いかかるパフォーマンスも「君が代を妨害の道具に使って、一番ひどい扱いをしてるよね」と冷笑されていた。
デモは40名ほどの結集で力のあるデモとなった。事前の討論で「周りから何のデモかわかるように、のぼりやプラカード、デモコールは統一しよう」とした。マイクを持つ青年の「救急車を爆撃するな! 病院を爆撃するな! 子どもを殺すな! ガザを殺すな!」のコールに歩道のみんなが振り向く。誰もがネタニヤフの空爆・虐殺に怒っている。デモへの注目と共感が伝わってくる。参加したみんなが自信を持った。

虐殺促進する岸田打倒の11・19日比谷へ!

人が命を懸けるのは壮絶なことだ。アラブ人民が全身全霊をもって決起し勝利した10・7蜂起にどう応えるのかの真剣な討議を重ねてデモが準備された。
蜂起から1カ月もたたないのに、デモのコールのように、ガザでは1万人以上が殺されている現実を支えて、促進しているのはアメリカと共に日本だ。
日本とイスラエルの関係は極めて根深い。日本帝国主義は1932年「満州国」でっち上げと共に、その破産から、ユダヤの富のさん奪と中東石油支配も狙って、1938年に五相会議(主要閣僚会議)で「河豚(ふぐ)計画」を政府は正式決定する。「満州国の一画にユダヤ自治区を作る」国家詐欺だ。日帝は同時に日独伊軍事同盟にはしる。イギリスの三枚舌政治以上に卑怯なのが日本帝国主義であり、「外務省職員杉原千畝の命のビザ」は日本帝国主義の侵略戦争政策の一環だ。(「河豚計画」の名称は、「(ナチスもだます)危険だが極めて美味」の意味)
だから戦後も、日本が外交権を回復した1952年4月28日から2週間余の異例さで5月15日に(でっち上げられた)イスラエルと正式国交を結んだ。今日の上川外相のイスラエル訪問は、戦前以来の帝国主義政治が連続する醜悪な姿以外の何物でもない。
この日本帝国主義を倒すことが10・7蜂起に応える戦いであり、そこに向かう11・19日比谷大集会は日本最大の「ガザを殺すな集会」だ。がんばろう!(群馬 田島俊昭)

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