広島でパレスチナ連帯集会
ガザ大虐殺をやめろ
2月12日、広島市平和資料館で日本アラブ未来協会の田中博一さんを招いて「パレスチナ 不屈のたたかい 10・7の意味するもの」と題する講演会を開いた。田中さんは20年間にわたりパレスチナを訪れて、現地で原爆展や平和祭を開く活動を行ってきた。冒頭に「ユダヤ教徒は存在するがユダヤ人という民族がいるわけではない」と述べ、イスラエル・シオニズムが帝国主義の中東支配の先兵であること、基軸帝国主義国・米帝が没落する中で、「今やパレスチナ・ガザの人民蜂起は帝国主義打倒の最先端」と提起した。
さらに現地の人たちの報告があり、12日のガザ南部ラファ市への攻撃が怒りをもって報告された。参加者全員が、日米帝とイスラエルへの怒りを共有した。
集会後、広島市内中心部をデモ行進した。(8・6ヒロシマ大行動実行委員会 宮原亮)
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