大坂正明さん奪還を 救援会が渋谷で街宣 青年の反戦決起生み出す
大坂正明さん救援会は6月13日、1971年11・14沖縄返還協定批准阻止闘争の現場=渋谷の駅前広場で大坂さん解放を訴え街宣活動を行った。午前中に地方自治法改悪や入管法改悪阻止の国会行動を闘い、連続行動として全学連を先頭に仲間が渋谷に集まった。
「『本土における沖縄闘争の爆発』を熱烈に訴え、控訴審を闘う大坂さんを奪還しよう。中国侵略戦争・世界戦争を阻止しよう」との訴えに、繁華街を行き交う外国人や若者とあちこちで討論の輪ができ、多くの署名が集まった。
民主化闘争を闘い「亡命」中だという香港出身の青年は、「政治弾圧は許せない。香港での悔しさが再びこみあげる。日本の闘いを仲間に伝え、討論したい」と資料を持ち帰った。「授業で冤罪(えんざい)について習った」と署名に応じる学生、「沖縄基地撤去」の演説に反応して駆け寄り署名した労働者。絶対反戦を貫く大坂さんの闘いが、新たな出会いと青年の決起を生み出している。
次回は7月6日午後4時から。渋谷反戦集会・デモに先立ち、JR渋谷駅ハチ公口で街宣を行う。新たな青年・学生と出会い、反戦闘争に組織しよう。渋谷を反戦のるつぼにしよう。大坂さんを取り戻そう!
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