広島地裁・地検に抗議 暴処法弾圧 獄中の5人を激励
関西と広島の労働者約30人が広島地方裁判所前に結集し11月5日、8・6広島暴処法弾圧に対する抗議と獄中の5人の仲間への激励行動を行いました。
裁判所への抗議のシュプレヒコールに続き、全国労組交流センター代表で港合同昌一金属支部委員長の木下浩平さんが申し入れを行いました。10月8日と30日の公判前整理手続きでは、警察権力が裁判所内を蹂躙(じゅうりん)し、5人の仲間と支援者を分断して密室で裁判が行われました。木下さんは「公開の原則を放棄し、密室裁判に加担した裁判所に強く抗議する」と力強く迫りました。裁判所は私たちの正当な抗議に動揺している様子でした。
次に検察庁への抗議申し入れを婦人民主クラブ全国協議会の山本美知子さんを先頭に行いました。「『検察は公訴を取り下げ5人をすぐさま釈放せよ』と要求した。被害者も証拠もなく、保釈を却下する理由は何もない」と報告されました。
拘置所前に移動し次々とマイクで激励の声を上げ、11・3集会勝利の報告をしました。我々の闘いがグイグイ警察・検察・裁判所を押していると感じました。
戦争反対の闘いを潰そうとする暴処法弾圧に対し中国侵略戦争阻止の反戦闘争の爆発で応え、何としても5人の年内奪還を実現しましょう。(八尾北医療センター労働組合・澤田祐一)
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