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戦時下の差別・分断許すな  大阪・高槻  植木団地闘争に80人

植木団地闘争10周年の勝利の地平の上に、中国侵略戦争阻止、狭山再審棄却攻撃粉砕を掲げ町内をデモ(11月24日 大阪府高槻市)

大阪・高槻市で植木団地・富田闘争が11月24日、80人の結集でかちとられた。植木団地闘争10周年の勝利の地平をふまえ、中国侵略戦争阻止の巨万の反戦決起と、狭山再審棄却を阻止する責任勢力としての飛躍を力強く宣言した。
連帯のあいさつとして、全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部の武谷新吾副委員長が「戦時型の組合潰しを粉砕し戦争を止める」と発言。港合同昌一金属支部から、新たな団結を固め第2ラウンドへ突入していることが報告された。
全国水平同盟高槻支部の曽我勝宣支部長が「10年の苦闘を乗り越え最後まで頑張る」と熱く語り、事務局が、中国侵略戦争を止め狭山再審棄却攻撃と闘い差別・分断を打ち破ること、富田の更地化・戦時都市計画と闘い、広島暴処法弾圧を粉砕し5人の仲間を年内に取り戻そうと提起した。
特別アピールとして全学連と8・6弾圧の当該家族である高槻医療福祉労組の冨山玲子委員長が12・6広島暴処法弾圧粉砕全国集会への決起を訴えた。水平同盟西郡支部、杉並支部、京都崇仁・東三条支部、徳島支部、奈良と、関生支部大阪Bブロックに続き、植木団地労働組合高槻支部のメンバーが登壇。今日を飛躍点に労働者が主人公の世界を目指し闘っていく決意を表明した。全国水平同盟の久原正子委員長がまとめとして12・12狭山中央闘争への総決起を訴え、富寿栄団地と富田町内を力強くデモ行進した。(北摂労組交流センター・中田達夫)

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