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杉並で沖縄連帯集会 矢嶋全学連委員長が基調講演 〝東京で巨大な反戦闘争を〟

「東京での反戦闘争の爆発こそ、沖縄連帯の核心だ」。矢嶋さんの講演に聞き入る参加者(2月27日 東京都杉並区)

都内6カ所での反戦沖縄集会第1弾を2月27日、杉並区で開催し、約50人の結集で大成功しました。全学連の矢嶋尋委員長を講師に招き、沖縄への長射程ミサイル配備を止め、トランプ・石破の中国侵略戦争を阻止する闘いを首都東京から巻き起こすことを全体で決意しました。
沖縄の闘いの歴史と現在の動画上映後、矢嶋委員長が基調講演を行いました。19日から実施されている在沖米海兵隊と陸上自衛隊の共同訓練「アイアン・フィスト25」を始め米日帝国主義による対中国の軍事演習の激化を弾劾。「この間、マスコミは『中国脅威論』の排外主義をけたたましく宣伝しているが、米日帝こそが圧倒的な軍事力で中国を挑発し侵略を仕掛けている」と喝破しました。そして日米政府の「島しょ防衛」のペテンを暴き、実際に進んでいる事態は住民を切り捨てた島丸ごとの軍事要塞化であると弾劾し、「沖縄の怒りは噴火寸前のマグマのように高まっている。これと連帯する本土の闘いが問われている。首都東京で反戦政治闘争を巨大につくりだすことが沖縄連帯の核心だ。4・28沖縄デーの渋谷デモで首都に内乱的決起をつくり出し、5月沖縄現地闘争に青年・学生の大隊列を!」と訴えました。
質疑応答では区民から活発な意見が出され、青年労働者、星野全国再審連絡会議の星野暁子さん、全学連・西村凌風書記次長、西部ユニオン・丸田雅臣さんが決意表明しました。青年労働者は「琉球弧を中国侵略の戦争拠点とすることを絶対に阻止しよう。沖縄に基地がある限り、女性たちが常に性被害の危険にさらされ続けていることも許せない。京大7学生の逮捕にも抗議の声を上げたい。完全なでっち上げだが、国家権力が私たちが声を上げることに敏感になっていると捉えることもできる。団結し現状の打開に全力を尽くそう!」と発言しました。さらに都内5カ所の集会を、全学連とともに青年・学生を組織し成功させよう!(改憲・戦争阻止!大行進杉並 洞口朋子

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