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大坂控訴審勝利へデモ 4、5月沖縄闘争と一体で

「大坂さんは無実だ」「懲役20年判決を許すな」。終始コールし続けて高裁包囲デモ(4月17日 東京・霞が関)

大坂控訴審勝利へ、東京高裁を包囲するデモが4月17日正午過ぎ、約50人の労働者学生で勝ちとられた。
日比谷公園霞門に集まった仲間に、大坂正明さん救援会の小泉義秀事務局長が控訴審に向かって声を上げ署名を集めようと提起した。星野暁子さんが、星野文昭さんを獄死させた徳島刑務所と東日本成人矯正医療センターの責任を認め賠償を命じた星野国賠訴訟の勝利を報告し、この力で大坂控訴審闘争に勝利しようと訴えた。全学連の学生が米日の中国侵略戦争を阻止する闘いと一体で大坂さん救援の闘いを勝ち抜く決意を表明した。
デモは、全学連の学生がコールを担当し、米日の中国侵略戦争阻止、改憲と戦争の石破政権打倒のシュプレヒコールを官庁街にたたきつけた。この後、高裁前で約1時間、ビラまきと署名取りを行った。星野全国再審連絡会議の狩野満男共同代表らが無実の大坂さんの即時解放を訴えた。全学連は安保・沖縄闘争の正義性を明らかにし、政治弾圧粉砕を熱烈に訴えた。
一審判決は、公判証言を無視し、50年以上前に取り調べでねつ造された供述調書のみで懲役20年とした。唯一の物証と言えるデモ隊を写した写真のどこにも大坂さんはいない。2月末に出された東京高検の答弁書は弁護側の控訴趣意書に真っ向から反論できず破綻している。高裁に事実調べをやらせ、一審判決を覆そう。4、5月沖縄闘争と一体で、大坂控訴審闘争に勝利しよう。

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